希望の方が絶対にいい
絶望よりは
のしてんてんを唱えて静かに心を眺めてごらん
希望と絶望は一つの波だと分かる
一番つらいのは絶望の波間にいて
その波を不幸と思うことだ
絶望の谷間を恐れ逃げ惑うのをやめたら
絶望の波をいとおしい自分自身と思えたら
あなたはこの世にただ一つしかない波に乗ることが出来る
今、絶望と思える波 . . . 本文を読む
のしてんてんは真実に向かう道
頭の中をのしてんてんでいっぱいにすると悩ましい思考が消える。
のしてんてんとともに静かな呼吸が波のようにやってくる
それだけで人間合格。あなたは許されている。
苦しみは
道の上に転がっている石ころの陰
だからこんなことが言える
石ころの影ばかり見つめないで道を見なさい
そうすれば苦悩は消える。
のしてんてんは道そのもの
あなたも私も、す . . . 本文を読む
機会があって久しぶりに
ウイーン少年合唱団の歌声を聞いた。
のしてんてんが
澄み切ったボーイソプラノに共振した。
合唱の響きがのしてんてん絵画の鉛筆空間を呼び起こし、深く神の領域まで連れて行く。
無防備に受け入れ、旋律に乗って、朝仕上げたばかりの絵画が広がるイメージの中で私はこれ以上にない至福感に満たされた。
ここに、ピカソやダリがいても不思議ではない
表現者の行き着くところ。
ふ . . . 本文を読む
のしてんてんは今を生きる
若葉が萌える
のしてんてんはその緑の
奥の奥に行き着く
まるでそれは神様を内側から見ているようだ
ナムアミザブツは時間を生きる
見渡す限り過去にも未来にも続く一つの姿
永遠の安心
それはまるで神様を外側から眺めているかのようだ
のしてんてんとナムアミザブツ
その交点の中心に
私の心がある
のしてんてんと絵を描き
ナ . . . 本文を読む
愛らしい姿で
これだけ無防備に歩くものがいるだろうか
この世に神様がいるとしたら
てんとう虫の姿が一番ふさわしい
のしてんてん
のしてんてん
のしてんてんとてんとう虫
心の中をてんとう虫がほこほこと歩いて行く
ああ わたしは
それだけで しあわせまみれ
. . . 本文を読む
浄光寺本堂の展示は今年で2回目となります。
今回は阿弥陀様をテーマにしてえがいたものです。遠方から、このブログを見て来られた方もおられ、感謝いたします。ありがとうございました。
今回私の心に大きな変化が起こりました。
容易に想像できることですが、生まれる前と死の向こうに苦悩はない。それは完全なる存在の中にあったということです。それを阿弥陀仏そのものだと浄光寺の講話で聴いたとき、時の流れと . . . 本文を読む
浄光寺での2日間の個展、奉賛絵は無事終了しました。
お堂で作品を展示させて頂き、講話もいただきながら、今回私は時の流れについて思いを巡らせることがありました。
私の思いは、今この時に生きるということに重きを置いていて、そこから生まれる絵こそ真実のものという考えです。
しかしそれは同時に、時の流れの中にあるという意識をも併せ持たなければならないということに気付かされたのではないかと思います。( . . . 本文を読む