一期一会の日々

日々のあれこれ

マツムシソウに会いに飯盛山へ

2023-08-30 06:11:47 | スポーツ

2023.8.22 tue.

7月中旬に大盛山にニッコウキスゲを見に行かれた方のブログを読んで
8月下旬にはお隣飯盛山でマツムシソウが見られることを知る。
あれっ?! 飯盛山って昨夏お天気悪くて見送った山では?
ということで、マツムシソウを見に行こう!とお声をかけてみる。
ちょうど高尾山の講習会の実践もしてみたいしね。

ピックアップ5:37 →石川パーキングエリア6:15→釈迦堂パーキングエリア7:08
須玉インター降りる7:45→平沢峠到着8:23 (一応メモっていたので掲載)

高尾山の時の暑さが忘れられなくて半袖、上着も持たず、
レインウェアも忘れてきてしまう失態。
野辺山高原平沢峠標高1,450mの前で記念撮影をしながら、その涼しさにブルッとくる。
歩いているときっと暑くなるかな。
それにしても雲やや多めでも空が美しい! 嬉しいなぁ。

  

飯盛山ハイキングマップの脇から登山道へ。8:43
早速マツムシソウが一株お出迎えしてくれる。
笹の間からツリガネニンジン、アザミ、白とか黄色い花…。
山野草は可愛くてほっこりするなぁ。
宮司の滝との分岐からを行くと、最初の展望開けたところへ。9:00
当然わぁ~!!となる。
山並みの手前には、国立天文台の電波望遠鏡の白い丸が目に飛び込んでくる。
さらにアサマフウロ?など目にして、できるだけのんびりと大きく歩いていく。
笹が広がる登山道を歩いていくと、平沢山との分岐到着。9:29
本当は平沢山→大盛山→飯盛山を予定していたけれど、
最初に目的の山から行っておかないと
奥秩父の丸山の時みたいに結局たどり着けなかったとならないよう
急遽一番先にある飯盛山から向かうことにする。
本当にお椀の上にご飯が盛られたようなフォルムの山がポンと目に入ってくる。
吾亦紅やシモツケの終わりかけなども見かけるようになり
大盛山との分岐に到着。9:44
新しく黄色い花、白い花も登場し、飯盛山入口に到着。9:46
ゲージを開けた途端、マツムシソウがそこかしこに…!
まだ群生の時期には早かったかもだけど、
こんなに群れなしているマツムシソウを見たのは初めて!
雲がどんどん広がってきている中、辛うじて八ヶ岳方面は山並みが見えて
それをバッグにマツムシソウを激写。
飯盛山への登り道には大好きなネジバナまで登場して狂喜乱舞。
ナデシコもちらほらと。
飯盛山山頂標高1,643m(到着9:55)は、すっかり暑い雲に覆われてしまい、
展望がイマイチきかなかったけれど、十分満足。

 
下って次は目と鼻の先にあるような大盛山へ。
こちらは吾亦紅の可愛い紅い群生が見事!
それからアキノキリンソウの黄色や白い花とか数種類の山野草が
いっぱいに広がるパラダイス!
ニッコウキスゲの終わった後のふっくらした実もたくさん。
この時期に来たらそれは見事な黄色のじゅうたんが見られるのだろうな。
あっという間に大盛山の山標高1,650m到着。10:30
ここからも四方八方の山並みを拝む。
国立天文台の方面もしっかり見えて、
ずいぶんソーラーパネルが設置されているんだなとその周りを見ていたけれど、
後で知ったがレタス畑だったみたい。

  

平沢山への登りはちょっときつかった。
でも山頂まではやはりあっという間。(到着10:58)
三角点を見つけて、手をかざしたりしてみるも
雨が落ちてきそうと、慌てて下山にとりかかる。
ハイキングマップの前に11:37着。
後はポツポツ雨が降る中、締めに15分ほど獅子岩を散策。

マツムシソウが目的だったけれど、
まだまだたくさんのお花たちが見られて、
楽しい山行きとなった。

GPSウォッチからヤマレコに登録されたコースタイム
平沢峠8:43  9:01宮司の滝分岐9:01  9:36平沢山9:36  9:55飯盛山10:14
10:32大盛山10:36  10:57平沢山11:04  11:26宮司の滝分岐11:26  11:36平沢峠
山行2時間36分 休憩31分 計3時間7分
歩くペースは0.9~1.0の標準


高尾山講習会のあとは…再受講2回目の巻

2023-08-21 09:30:35 | スポーツ

11:50ちょっと前に講習会終了、解散。
受講生2名はとりあえずお昼にしようかなと。
私自身お腹は講習中もグーグーなっていたけれど、
前回食べた後動けなくなった失敗もあるので
このまま登り返して復習すると宣言し、ご一緒したご縁にお礼を述べる。
 ほんとはスタンプラリー制覇を目指すために
 頂上まで行きたい気持ちが強いだけなんだけどね(/ω\)
するとなんと…2回目の方が仰るならと、自分たちもそのまま登り返すという。
お蕎麦食べて温泉も行きたいと言っていたのに…大丈夫だろうか。
結局3人で復習登山開始。
途中、やっぱりお腹が空いてお二人へばってきたような感じ。
休憩を取って、ツルヤのトレイルミックスを差し出すと
大喜びでモグモグ、エネルギーチャージ完了!
3人で先頭を各1回担当しながら、
それぞれが頭の中に残っている教えを足や手に指示して登る。
38分間で霞台園地到着!
水分補給しながら、目の前にある十一丁目茶屋でお昼してから頂上かなぁと思っていると
もう下りてしまいませんか? 
ここで食べてしまうと動けなくなりそうで…と提案が。
  え~っ、私のスタンプラリーがぁ~~
ともちろん思ったけれど、
二人ともお腹が空いているのに私に付いてきちゃってる手前言えない。
もう一人も、そうですね、ここで食べちゃったら
下り方忘れちゃって復習にならないかも…とご賛同。
仕方ない。では行きますかと、しんがりを務める。
二人は講習時、下りがとってもいい感じだったので先に行ってもらった。
案の定テンポよく下りていき、あっという間に先頭は見えなくなり、
二番手にもどんどん引き離されていく。
二本松で二人が待っていてくれて、一口水分を飲んだらもう出発。
出発地点の二軒茶屋登山口まで19分間で到着。
前回の復習では26分かかった。
やっぱりよく知らない誰か一緒というのは
緊張感があるから止まるわけにはいかないわけで…。
 いずれにしても、下りはやっぱり苦手だなぁ。

2回目講習登山
 二軒茶屋登山口9:55→9:57二本松10:21→10:51霞台園地11:01→
 11:43二本松11:49→11:51二軒茶屋登山口
復習登山
 二軒茶屋登山口12:01→12:06二本松12:06→12:39霞台園地12:40→
 12:57二本松12:59→13:01二軒茶屋登山口13:05→13:43高尾山・清滝駅

さあ、お蕎麦! クーポンの付いているパンフをもらってきて
今日こそは高橋家へとお二人をご案内。
でも今日まで休業だった~😢
どうする~?となって、斜め向かいの紅葉屋本店へ。
冷やしとろろそば(1,000円)をいただく。
ほっと一息。あのまま登り返していなかったらもう断念してた~と。
確かにこの暑さだとそうなるよね。
山登りの経験や今日の講習のこと、あれこれ話しながら楽しい時間。
席を立ち身支度を整えようとして椅子を見てびっくり!
水たまりができているのでは?!というほどの濡れ具合。
何これ?! まさか、汗~~~??!!!
お尻を見るとズボンがびしゃびしゃ。(*ノωノ)
ざざっと拭いて後にする。
前回も尋常じゃない汗と思ったけれど、さらにそれの倍以上の汗をかいたみたい。

駅までの道を歩きながら、
私は温泉には行かずタカオネにプリンを食べに行くとまた宣言!
ではここで…と言いかけると、何それ?! 行きたい!とまた二人。
ではとまた3人で、駅前から甲州街道を渡り
私もネットでしか知らなかった、初の訪問となるタカオネへ。
二人ともこんなところ知らなかったと大興奮!
冷房がガンガン効いていて、汗もまだ全然乾いてないから
プリン食べたらすぐ出ないと風邪ひいちゃう~。
硬めのプリンは驚くほど滑らか!
マスカルポーネチーズを使用のイタリアンプリンだって!
美味しかった~!

温泉に行く彼女、温泉に行くけれど車に一旦戻る彼と駅前で今度こそお別れ。
その後、お尻を見ると絶望的な状態で…
このおもらし状態で新宿駅に降り立つことはできないと
川を見ながら太陽にお尻を向けて乾かしてみる。
10分ほどそんなことをしていたけれど、
もういいやと駅のトイレで上だけ着替え。
 下の替えも持ってきていたら温泉に行ったけれど…。
15:27発の新宿行きの特急に乗車。
何度か目が覚めながらも爆睡。そして、頭痛。
新宿駅に降り立ってからはもうフラフラで、あ~これは熱中症だ。
帰宅して扇風機の強風にガンガンあたりながら夕飯までの小一時間昼寝。

心残りは薬王院とビジターセンター2か所のスタンプ押印。
8/31までだけど、これから先行っても
追加されたとはいえ先着1,000名+αのオリジナル扇子はもうないだろうなぁ。

 明日は昨年お天気悪く断念したリベンジ登山。
 この講習を意識して登ってみたいと思う。

 


高尾山講習会のあとは…第1回目の巻

2023-08-20 01:23:05 | スポーツ

10:00二軒茶屋登山口で解散後は、そのままお昼にお蕎麦屋さんへ直行。
復習登山は腹ごしらえをしてからと。
有名な高橋家を予定していたけれど夏季休業中。
参道を歩き始め、最初のお蕎麦屋さんで声をかけていただいた栄茶屋へ。
冷やし自然薯そば(1,380円)と鮎の塩焼き(980円)を。
鮎の塩焼きを待っている間、店内を見渡していると
人手不足のためお蕎麦の手打ちは止めてしまったとの張り紙を見つけて残念な気持ちに。
鮎の塩焼きは思っていたよりも小ぶりだったけれど
パリッとした皮にふくふくとした身、塩の加減もちょうどよくて美味しかった。
頭から尻尾、そして骨まで全部いただいちゃってお皿の上は空っぽ。
そして自然薯そばの登場!
とろろと違って白くないの。お蕎麦の色より少し薄くしたような自然薯。
それをグネグネと全体的に混ぜていただくそうな。
とろろそばとは全然違うんだなぁ。粘り気があるのかと思っていたらそうでもなかった。
なんというか野生的な味で、初めての感じだった。
単品で頼んじゃったからちょっと高くついてしまったかも。

お腹も満たされたし、天狗焼を両親にもと久々に買いたくて
また病院裏コースを復習かねて登ろうとしたけれど
あのコンクリ道を歩くには足が重くなってしまってて…
ケーブルカーに乗ってしまった。
 これはこれでいいんだなぁ。
天狗焼6個で1箱を購入し、
講習中は余裕なくて目に入らなかった霞台園地からの風景をじっくり見て
竹細工から出てくるのミストで涼を取る。
 天狗焼…皮も餡も味が変わったような気がするけれど、どうなんだろう。

さあ、復習下山へ。
 霞台園地12:45→13:11二本松13:16→13:19二軒茶屋登山口13:24→13:35高尾山清滝駅
教えてもらったリズミカルにする―っとはできなかった。
あれはかなりの集中力を要するから、お蕎麦を食べて体も足も重くなって
いつも通りの慎重に一歩一歩が途中で入ってしまって…。
講習の時はどのくらいで下りてこられたかがログを取っていなくてわからないけれど
明らかに遅かったと思う。
仕方ない…のか?! 何のために受講したのやら…。

気を取り直して高尾山スタンプラリーなど。
お蕎麦屋さんは栄茶屋さんで押していただいたので
物販はつぼ萬で七味唐辛子を購入。美味しいんだって!
 そうそう、夏の高尾山清涼体感めぐりの(~8/31)のパンフには
 そば処16店共通割引クーポン券(100円引き)が付いてるよ。
 栄茶屋さんでも使用!(^^)!

この日の締めは、高尾599ミュージアムへ。
599CAFEで高尾山パフェ・抹茶&あんこ(700円)。
ソフトクリームが絶品だった~!
ミュージアムのカフェはガラス張りで広々として心地いい。
まったりしちゃう~。

後ろ髪引かれる思いで席を立ち帰路へ。
乗り物に乗り込んだ頃にはちょうどポツポツと雨が降ってきた。
なんというタイミングだろう。
ちょっと早めの帰宅だけど、朝も早かったのでちょうどいい。
明日の受講後のアンケートメールに再受講の申し込み要領があるらしいから
またエントリーしてみよう!


高尾山モーニング講習会 覚書き(再受講分色文字で追記)

2023-08-18 12:44:10 | スポーツ

2023.8.8 tue. 8:00~10:30 高尾山にて
2023.8.17 thu. 9:30~12:00 高尾山にて(同内容復習のため参加)

とあるネットの山のグループの登山講習会に参加。
靴の紐の結び方から準備運動に始まり、
楽々登山の足の運び方、膝の痛みもさようならの下山など!
初めての病院裏コースを舞台に受講生5名で。
忘れないうちに復習をかねて9日後、別講師で再受講(受講生3名)。

靴紐はひっぱりながらかかとをトントンして位置を決め、
紐をかけるのは上から廻すと取れにくい。
ちょうちょ結びを一回結んだら引き抜き、もう一度ちょうちょ結びする感じ。
一周して固定した時、二本指でひもを回し、そこに通すとやりやすい。

準備運動、下山後も同じ運動を。
①屈伸 ②伸脚 ③アキレス腱伸ばし ④足を組んで前屈 ⑤大腿部前面伸ばし ⑥手首足首
もうちょっとあった気がしたけど忘れちゃった。

ザックの背負い方。

病院裏コンクリートの登り坂で登りの歩き方。
大きめに片足を出して、その前に出した足に前傾で体重を乗せる。
後ろ足は蹴り上げて前に出すのではなく、
前傾姿勢を真上にリズミカルに伸ばした時に自然に前に出る感じ。
踵から体重をしっかり乗せる。

登山道に入り、石や根っこに踵を乗せて重力を垂直にすると楽に歩ける。
確かに平らな坂道に足を運ぶより、ずっと楽だった。
浮石もしっかり踵で踏みつければ滑ることもない。
ちなみに下りもつま先手前の広いところでしっかり踏む。
山の階段の段差ではなく足を置くところの幅が大きい時、
大股で1段上がるよりも、
段差手前まで足を持って行って上がった方が疲れず楽に上がれる。
立ち止まるときは道の山側に寄る。
そのときの足は山側はまっすぐ、谷川は谷側に横に置く。

呼吸は口で肺の中を空っぽにするよう吐ききる。
そうすると自然と新しい空気が入れ替わりに入ってくる。
ろうそくを吹き消すような口でしっかり出し切って

出し切ったら口を閉じると自然に鼻から空気が入ってくる。
まずそれをして肺の中を空っぽにすることを感じた。
4回で吐いて、鼻で3回で吸うリズム。
高山病にもなりにくくなるとのこと。
何かおかしいと思ったら、とにかく吸うよりも吐くことが大事。

トレッキングポールの使い方。
四つ足動物のイメージ。
登り時ずるっとポールが滑るのを質問すると、後ろ、横についているのでは?と。
どうやら前につくらしい。やってみるとずるっとならなかった。
あくまでもバランスをとるための道具。
体重をポールに乗せるようなことは下りの段差のあるとき以外はしない、だったか。
下りの時も前についてリズミカルにぽんぽんとついて下りる。

9時半ぐらいかな、霞台に到着。ここに出るのかぁ、このコースは!
途中途中、水分補給の時間を摂ってもらっては
滝のような汗をハンカチで拭う。
そのハンカチはびちょびちょで、ズボンのポケットもそれでびちょびちょ。
こんなに尋常じゃない汗をかいた山登りは初めてかも…。

さて、下り開始。
段差があっても横向きで下りないこと。
先に降ろした足の膝に負担がかかると同時に、
残した足にも一旦体重が全部かかり負担になる。
横向きになりそうになったら、予め体を進行方向に向きを変える。
かなり段差があるときは、山に正対(後ろ向き)して下りる方法もある。
足を踏む場所をしっかり見極めて。

バタバタ下りず、静かに膝を落として
前傾姿勢でリズミカルにするーっと、
歩幅は細かくでいいので足を前に出す。
万一止まらなくなってしまったら山側に歩いて動きを止める。
結局怖がらず足を運ぶのが一番なんだなぁ。

あっという間に病院裏手前の登山口付近に。
無我夢中でついていくからいい感じだったけれど…。
これでずっと下っていくのは、緊張感が続いて疲れてしまうかも…。
何より足元ばかり見て、周りが何にも目に入らないしね。
早く下りられるということはゆっくりも下りられる。
臨機応変に使い分けて下りることが可能になる。
色々考えての上りも下りも足運び。
難しいのね、山登りって。

質疑応答がちょこちょこあって、その後解散。
ここで私が質問したのは、登りは随分大股のような気がしたけれど
それでいいのか、登山の足運びは小さくだと思っていたと。
もちろん小さくてもいいが、心拍数が上がらないのは大股。
小股で普通に歩くのではなく、荷重移動ができていることが小股でもとにかく大事。
それが疲れないコツであるとのこと。
確かにいつもより疲れなかったものなぁ。
 登りはかかと、下りはつま先から。

次の山登りで、少しでも実践できて
より山登りが楽しめたらいいな。
動画を見ているだけではわからないことが確認できたので
思い切って参加してみてよかった。

忘れないようにの覚書だけど、
記憶の彼方に行ってしまっているものもたくさん、多分。
それさえもわからないくらい💦
感想を本当はグループに投稿した方がいいのはわかっているけれど
こんなのじゃダメってわかっているから、ここに。
どこかに書いておかないと、忘れてしまう。
何処かは私にはここしかないから。
読んでくださった方は、この文章ではよくわからないと思う。すみません。
私も何が何だか…文章にするのは本当に難しい。


奥多摩・鳩ノ巣渓谷散策②

2023-08-03 16:55:08 | スポーツ

奥多摩駅周辺の渓谷散策は
ヘムロックのお父さんの教えの通り奥氷川神社脇から下っていく。
登ってきた女性とすれ違いざまに
苦しいわ~、暑いわ~と声をかけられ苦笑い。
氷川小橋を渡り二人は河原へ、残る我々二人は登計橋から写活。
若者たちが川遊びに興じてて楽しそう!
程なくして合流後、「奥多摩ふれあい森林浴コース」の看板を頼りに
昭和橋まで森林浴を楽しみ奥多摩駅へ。
5月に御嶽山から登った大岳山への別ルートのあった
奥多摩愛宕山公園周辺案内図を昭和橋で見かけ思わずパチリ。
 大岳山は視界ゼロの霧の中の山行きだったけれど楽しかった~。

13:14奥多摩駅発の電車「東京アドベンチャーライン」で鳩ノ巣駅へ移動。
凍らせたパウチのカルピスウォーターを皆に配り、
首筋、腕、頭と各々がほてった体を冷やしながら渓谷散策開始。
まずは双竜の滝をじっくり拝む。
下っていきながら水天宮の丸太の鳥居に釘付け。
それから今日の目的の一つ、絶景カフェぽっぽの脇の橋を渡り、
どこか河原に降りられるところはないか探すけれど
若者の遊ぶ姿を見ていると足をつけて遊べるような深さでもなさそうで…。
橋の上からふと見ると、女の子二人組が足を一人痛めて引きずっている
どうやって岩場を上がるのかどきどきしながら見守る。
一人の子が荷物を全部担ぎ、その場にいた短パンの男子のエスコートを受けて
橋の下の岩場をトラバースしながらじわじわと上がってくる。
途中、運搬係の女の子のサングラスが落ちかけ、
おばさんず4人がヒャッっと声を上げて、かえって驚かせてしまったかも…。
無事遊歩道にたどり着き、エスコートの男の子は爽やかに河原に降りていった。
 案外あっさりわかれちゃうものなのね…。

ほっとして絶景カフェぽっぽへ移動する。
靴を脱いでスリッパに履き替え、セルフスタイル。
席は絶景を楽しむために、窓辺に向けてのみ。
カボチャのケーキとアイスカフェオレを注文。
カボチャのケーキはしっとりとして優しい味わい。美味しかった。
アイスカフェオレも飲み応えあって嬉しい。
のんびりしちゃったなぁ。
この日の閉店15時をちょっと過ぎちゃって、お店を後にする。

元来た道を戻り、気になっていた鳥居の先へ。
上り詰めると小さな社を背に、何ともいえない柔らかいオーラが見えるような。
そして、神様の歓迎を意味するというクロアゲハがどこからともなくやってきて
柔らかい心地よさに包まれる。
友人が何かを感じて、社に向かって動画を撮っていたところ
そのクロアゲハも横切って一同大騒ぎ。
よきメンバーとのとてつもないよき時間を感じる。
思わずセルフタイマーで笑顔の4人のこの瞬間を残す。

16:14鳩ノ巣駅発の電車で帰路へ。
心も体も大満足の散策となった。
楽しかった夏の始まり。
あまりにも楽しすぎて、夏の締めもこのメンバーで多摩湖散策を予定する。
よき友に恵まれてありがたい、幸せだなぁ。


奥多摩・鳩の巣渓谷散策①

2023-08-01 14:15:55 | グルメ

さっきまで雹が降ってきたり、雷鳴暴風雨。
2階だからと浸水しないものだと思っていたけれど
倒れたブルーベリーを見守っていたら、
排水溝に流れていく水と打ち付ける雨の量が追い付かなくて
見る見る水位の上がっていくベランダ。
こんなことは初めてで窓をきっちり締めたか何度も確認する。

そんな天気とは無縁の青空広がる昨日7月最終日、
仲良し4人組で奥多摩・鳩の巣渓谷へ。
奥多摩駅で降りてすぐさま土蔵食亭でランチ。
そのあと鳩の巣渓谷を散策して、絶景カフェぽっぽでコーヒータイムが当初の予定。
が、奥多摩駅を出て柳小路をワクワクしながら進み
奥多摩交番まで来てお店の名前を忘れ場所がわからなくなる。
交番で釜飯のお店はどこですか?と聞き、
有名どころをあげてもらうも奥多摩駅ではなくて…
とても親切に応対してもらって駅前の観光案内所を教えてもらう。
降り出しに戻って、それは土蔵食亭ではと、簡易地図に場所をチェックしてもらう。

氷川の三本杉を見上げ、提灯が青空の中ゆらゆら揺れる氷川大橋を渡る。
いざ到着すると、旅館は営業中だけど土蔵食亭は休業で…。
また途方に暮れ、みんなで検索。


山小屋風の店構えの前にはお花がいっぱい。
中に入ると高齢のご夫婦が出迎えてくれる。
メニューはオムライスとカレーライスの二択。
悩みに悩んだけれど聞いてみることもなく
勝手なイメージでそんなに辛くはないだろうとカレーライスを。
サラダにカレーライスの一皿とサービスのお味噌汁。
一口スプーンを運ぶとびっくりしてしゃっくり!
驚きの辛さ、スパイシー!
美味しいけれど、辛い辛い!
普段食事をして汗が出るなんてないけれど、
しばらくすると、冷房も感じなくなってあちこちから滝ような汗~
具沢山のお味噌汁(これがすごく美味しい!)を時折口にして
カレーの辛さを中和する。
お水を、サラダを一口、を繰り返し、
思いがけないデトックスを感じながらいただくカレーライス。
ハンカチ片手に完食! 辛いけれど美味しかった!

ほっと一息ついていると、お会計を済ませて出ていったファミリーの
忘れ物のバッグを見つけお母さんが困っている。
バッグを受取り慌てて外に飛び出して、車に手を振り無事手渡す。
そんなこともあってか、お父さんが出てきてくれて
日原鍾乳洞や、川沿いの散策路を紹介してくれる。
とても気さくで親切な方だ。
お会計の時にとっても本格的なカレーで美味しかったです。
と声をかけると、辛すぎたかなとふっと笑みを漏らされていた。

 

そのあとは三本杉の奥氷川神社脇から教えの通り、渓谷散策。

さて、今晩はさだまさしさんの50周年記念コンサート第3夜なので、
ここでストップ!
いってきます🎸