一期一会の日々

日々のあれこれ

春のお出かけ~Tokyo sightseeing③迎賓館赤坂離宮

2024-06-03 06:43:54 | まち歩き

四ツ谷駅で降りて、出口となる正面からの迎賓館に一歩一歩近づいていく。
いつだったか両親とお出かけした時に
この場所で天皇陛下のお車に手を振ったのを思い出す。
敷地に沿って右手に回って受付へ。
今回、迎賓館50周年記念で
特別公開の西の間と全国からの寄贈民芸品・工芸品も鑑賞できる。

チケット購入で立派なパンフもいただいて、建物の中へ。
天井高く真っ白い壁の美しさに
一歩入っただけであっという間に異世界へ✨
どれもこれも素晴らしい!
心に残ったのは何故かエラールピアノ。
演奏会も開かれるみたい。一度鑑賞してみたいなぁ。
特別公開の西の間は急に人があふれ出して
ゆっくり見られたんかったけれど、
各地からの寄贈品は見ごたえがあった。

噴水のある主庭へ。
黄色いパンジー咲く緩やかな坂道に沿って歩き、
振り返ってここが撮影ポイントのひとつと
写活が趣味の友人が教えてくれる。

 
その俄か📷教室に、気づいたら人が静かに集まってきて
我も我もと撮りだしたのには面白いものがあった。
その後も本館をバッグに噴水を撮っていると
同じようにやってきて撮り始める人たち。

  
15分ほど堪能してから、本館正面前のキッチンカーへ。
スコーンで英国風ティータイムを楽しむ予定だったけれど
残念! 16時半に営業終了。
時は16:31、コーヒーだけでもとお願いしてみたけれどダメだった。
仕方ないので、缶コーヒーを買ってテラス席で一休み。
閉館ぎりぎりまでお喋りを楽しむ。
GWにはライトアップもあるとのことで
友人たちはまたお出かけの約束を取り付けてた。
 私は妙高合宿🎿があるので仕方ない。
最後は完全17時閉園と追い立てられ
後ろ髪惹かれる思いで後にする。



楽しく充実した一日だったなぁ。
春はすべてがキラキラしていてお出かけが楽しい。

2024.4.20 satの話 ようやっと完


終わりにした

2024-06-02 17:03:19 | 日々の出来事

粛々と進む会議。
事前にこの書類の時は説明したいことがあるので
私に話をさせてほしいとだけ事務局長に伝えておく。

この日は総会に向けての会議。
総会出席者について今現在の出席者リストを元に
気にかけてほしい点を伝えていく。
 そしていよいよ問題の案件。
10年前からの総会出席者数の推移を示しながら、
前理事長の頃から招待者をリストアップし案内を出してきたこと。
途中で招待者が拡大していった経緯などを説明。
で、今現在困っていることがあると。
案内状を送った人が送られていない人に連絡をして出欠をどうするかと。
そのようなものは届いてないとなってしまって、私自身胸を痛めている。
事実を淡々と伝えても、案の定皆も発言のしようがない。
 案内状の送り相手の選定は理事長、参加費用も会社持ちだから。
仕方ないので、自分の落ち度にする。
長く自分が携わってきたこともあって、
私が見切り発車してしまったような結果となった。
申し訳ないと思っている。
 ここまでいうのが精一杯。
それでも誰も何も言えない。
仕方ないので、どうしたらいいか途方に暮れていると投げかける。
皆さんにどうしたらよいか伺いたい。

規約には会員対象は誰になっているか確認しようとなる。
 そのことも理事長との話し合いで対象者ではないかと既に議論済み。
それを受けて団体会長がご招待してもいいのではと発言。
私の発言、投げかけに満足気だった理事長の表情が見る見る曇る。
曇るどころか雷が落ちそうなのをまだぐっとこらえているのがわかる。
私との話し合いの後、規約を読み込んできたのだろう。
第何条にこれこれしかじかとあるが
対象者は現役者であって、退職者とは読み取れないと言い出した。
専門職員OBとしては会の趣旨とあって招待対象となるが
一般職員OBは違うのではないかと。
昨年の総会で、一般職員OBが総会の席にいて驚いたと。
そこで、とうとう事務局長が口を開く。
こちらが費用を出しているのではないのだから、
どうのこうの言えることではない。理事長が決めることだと。
お願いされればお世話にもなっているしお金は払うが、
会社が払うのは当然という態度が気にくわないと理事長の反論。
招待したいのなら団体が払って来てもらえばいいのではと。
 予想通りの団体に不利益な展開になってしまう。

皆さんが優しくて言いにくいことだと思うので一般職員の私から。
次からは専門職員だけにお声がけでいいのではないか。
この会はそれで十分成り立つし、一般職員を気にかけてくれるなら
日常で気にかけてくださるだけで十分。
会社からは日頃の団体へのお礼を込めて
今まで通り現職とOB専門職員をご招待いただければ有難いことだと思う。

事務局長がこの問題は次回も話し合おうと粘ったけれど
理事長の意向は一般職員OBを切り離すことなんだから
そんなことをしたらすべての費用を団体が持つことになりかねない。
みんなも理事長や会社と争いたいわけではない。
 もう、割り切って考えた方がいいと思う。
 一般職員の私が言うのだから、それでよしとしませんか。

その一言で決まり。
会長からまとめ。
今年度は一般職員OBの方も既に声掛けをしているのでそのままで
次回からは専門職員OBを対象に案内状を出すということで。
 理事長は自分が決めたことではないとなって、さぞご満悦だろう。
 一般職員どころか契約職員の私に決定させるなんて、恥ずかしくないのかな。

 

今回のこと。
理事長室での出来事は書ききれないけれど
世にいうパワハラというものがこういうものだということがよくわかった。
器の小ささや決断能力のないことを露見して恥ずかしくないのか。
判断すべきことをできないのなら、その座を降りてしまえば簡単なことなのに。
本来は話のわからない人ではないのかもしれないけれど
単純に今回に限ってはずるい人だった。
その狡さ弱さは私の中にずっと残る。
また心のブラックリストに一人エントリーされてしまった。
まさか、こんな大物が追加されるとはね。

会議後、事務局長ともう一人と3人で飲みに行く。
あれは聞いてなかったから驚いたけれど、どうしたの?と。
この私が勝手に案内状を出していると思いますか?の問いかけに
あの中で誰一人さんのことをそんな風に思っている人はいない。
 それだけで救われる。
会議後も一人一人、何とも言えない表情で
労いの声をかけて解散していってくれた。
 理事長だけはいつの間にかいなくなっていたけれどね。