今日の昼食は子ども達からのリクエストで牛丼になりました。買出し担当は日の出小と美園小、南町のノバへと出かけます。昨日のカレーはややルーが少なめだったので今日は牛肉と野菜を大目に買い込みます。
調理の当番は中央・南・第一の子ども達です。大なべに入った牛丼の具はオタマでかき混ぜるのも大変なほどの量です。調理の時の子ども達の楽しみは何と言っても“味見”です。みりん・しょうゆ・砂糖で味付けされた汁を口にすると「おいしー」「うめ～」と賛美の声が溢れます。
ご飯の上にたっぷりとのったお肉にジャガイモの味噌汁も付くメニュー、評判も上々でおかわりを数回する子もいて満足満腹のおひるごはんでした。
午後はホールいっぱいを埋め尽くす大量のダンボールを使って遊びます。
コツコツと一人で「何でも屋さん」と「体に着けるロボット」を作っている子、どちらも丁寧に作られていて傑作でした。
家を作っているのは4グループほど、低い壁で区切られた部屋が何個もあるお城、ダンボールのトンネルをつなぎ合わせたおばけ屋敷、円く囲みテレビなども作って家、そして屋根つきでトンネルから出入りする大きな秘密基地が出来、それらを最後に全部つなげて巨大な家を作り上げたのでした。
ダンボールの馬（こなつ）と馬小屋を作っていた2人組みは餌をあげたりダンボールを丸めて「うんちしたー」と笑いあったり足が取れては「たいへんこっせつした！」「速く病院につれて行かないと」なんて遊んでいました。
最後まで作っていたのは船で結構な大きさの物を家に持って帰ると言ってお母さんに泣きついて困らせていました。
他には刑務所を作る子や列車を作る子もいました。
そんな中、3年生コンビは剣と盾を作ってチャンバラゴッコをはじめます。これに自分達の作っているものが完成した子達が参加しいつの間にか天下一武道会が始まったのでした。ダンボールで囲まれた闘技場での一騎打ちに盛り上がります。特に全身をダンボールで覆ったいっせいにはみんな苦戦していたのでした。
