のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

写真を説明します。

2020-07-21 09:01:58 | 茶道
おはようございます

前回、遅れて掲載した写真を説明します。
お菓子は浜松の茶友から頂いた「したたり」です。銘の由来は、能楽、菊の露「したたり」にあやかって作られた不老長寿の銘菓だそうで、京都の「廣永」のお整です。
 長板は真塗り、道安風炉に富士釜です。切り子の水指と蓋置、萩焼(金子信彦作)の杓立てに桐実頭の飾り火箸と差し通しの柄杓、飛び青磁の建水を荘り付けます。
香合、尻張り棗、茶杓は共に沖縄旅行の折りに求めた、琉球塗りです。
 炭斗は圓能斎好みの螢籠、羽根は姉羽鶴です。淡々斎好みの方がしっかりして使い安いです。
黒楽茶碗で濃茶を、ギヤマンの平茶碗で薄茶を頂きました。
 前回の写真の説明でした。

昨日の稽古

2020-07-19 20:02:48 | 茶道
第三週は花月の予定でしたが、お一人が体調を崩し、
人数不足で別の課目に変更です。
 切り子の水指を使いたいと思い、長板を用意しました。
二つ置きで初炭手前、濃茶点前をしました。
総荘では薄茶点前を2人が稽古しました。
長板は初めての方も居て、他の棚点前との相違点を
確認しながらの稽古です。
 花入れは、魚籠、花は縞芦、木槿2種です。
連日の悪天候で木槿以外の花は使えなく、同じような花に
なってしまいました。
木槿は韓国の国花ですよね。小説「利休にたずねよ」
のなかで、木槿が印象的な使われ方をしていたなを
思い出しました。












灰匙の向こうを持ちます。
💦






2020/07/14

2020-07-14 13:21:58 | 孫情報



持つべきは友ですねぇ
七夕祭りに因んで、葉蓋の稽古をと考えましたが、格好の葉が無くて、どうしよう❗と困っていました。
そうだ😃💡家庭菜園をやってるカラオケの友達がいた。
早速お願いしたところ、稽古日の前日に届けてくれました。
葉のうえにコロコロと動く水滴をそっと掬うようにして建水に落とす。
何とも優雅な所作です。
花入れにある、鮮やかなオレンジ色の花は、浜松市在住の茶友から頂いたものが三年連続で花を付けたものです。
岩扉といって、珍しい花です。