目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

阿呆の木

2019-01-06 | 日記


見てください。

この間仕事始めに剪定したくるみの木です。

だいたい、くるみの木を線的しようという者はあまりいないと思います。

が、我が家では何も考えずに

ただ日陰を作ってくれる木として、偶然芽を出しこの木が育つのを許してしまったのです。

この場所は家人のお気に入りの場所。

毎日の日没はここで拝みます。

向こうに見える山に沈む夕日を見送る大事な場所なので、

注文がいっぱいでした。

あの枝残してこの枝は切っちゃダメ、とかね。

でもくるみの木って本当にあっという間に大きくなってしまいます。

切れるうちに切っておかないとどうしようもなくなりそうです。

全部切ってしまうのは嫌なのです。

だって日陰がなくなっちゃうでしょ。

夏にはみんなでここで歌う場所ですからその時のことも考えて仕事をしました。

その結果があの写真です。

今思えば切る前も撮影しておくべきでしたね。

失敗しました。

結構良い量の薪ができたと思います。

ちょっと見素晴らしいほどの強選定ですが、

くるみの木ってね、ほんとすぐに大きくなりますの。

山では阿呆の木って呼ばれているようですよ。

ちょっとかわいそうな呼び名でしょ。

くるみちゃんっていう方が可愛いわよね。

例えそれが鬼くるみでも。。。。。







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貧乏性

2019-01-06 | 日記

つくづく貧乏性だなって、

自分のことながら呆れます。

育った家はなんでもすぐに買う家でした。

なのに私は貧乏性です。

浪費家ですがそれでいて貧乏性。

はっきり言ってお金の使い方を知りません。

なので家人がいなければ今頃どんな暮らしをしていたことでしょう。

うちの人は金銭感覚がしっかりしています。

助かりますよ。

今の私はリサイクルショップで三百円で買った赤いカーディガンの

穴を繕っています。

繕い物が大好き。

そこまでしなくても良いだろう、と思う自分もおりますが、

どうも捨てられない性格のようです。

カーディガンだってさすがにもう三年も着ているので

今年は無しだなって、

新しいのも購入済みなのに穴あきの古いものばかり着ているのです。


多分私のような見すぼらしい奥さんはあまりいないかもしれません。

いえいえこの間一人見かけました。

大丈夫まだまだいけます。


って何が大丈夫なのかよくわかりません。


この着古された赤いセーターがなぜ手放せないのか?

古いから何があっても安心なんです。

食べかすが落ちても、草薮で引っかかっても

畑で土がかかっても気になりません。

綺麗な服や高い服だと汚すと悔やまれる。

その心配がないのです。

まあ作業着と考えれば良いでしょう。

結局家にいるときはいつも作業着しか着ないし、

ほとんどいつも家にいるから他のものの出番がない、

のよね。

それでいつもこの赤いセーターを着ている私なのです。

貧乏性丸出しな話でした。

信じられないかもしれませんが、

若いときはイッセイミヤケや高田賢三などのファッションが大好きだったのです。


ちょっと奇抜なデザインよりも、

彼らの選んだ布の手触りや色など素材がとても魅力的だったから選んでいました。

どこにも売っていない色の赤。

見たことのない複雑な花模様。

探しても手に入らない手触りの布が作り出すシルエット。

そんなのが好きでした。


それが今や三百円のセーターを繕って着ています。

結局は私貧乏性なんで。。。


それが良いのです。


自分良ければ全て良しの人生ですものね。



このあいだの夕焼け空。

寒いので窓も開けずガラス越しに撮りました。



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