いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

研修生からのお礼

2021年10月13日 | 広島熊野暮らし


   11月末で契約が切れる夫たっちゃん、年休消化で実質は今週土曜日で仕事終わりです。
   毎日研修生が何かくれるみたい。

      

   昨日は3人がお菓子をくれました。
   田舎町にはしゃれたお店は無いし研修生達は広島市内まで出かける事も無いので
   スーパーで調達したんだなぁ。
   給料を貯めて中国に持って帰るために普段の食費も結構切り詰めているのに
   何だかなぁ気を使って。。。

   時々中国人の業者が食品などを工場に売りに来たり、ふるさとから送ってきたりの
   中国のお菓子もくれました。
   が、、、私たちは食べないので悪いけれど組合の中国出身の通訳が来たときに渡します。

   昨日の子たちは

       

       

   お手紙なんて付いているやん。
   
   たっちゃんが来てからは研修生も健康診断を受けさせたり、試験勉強の手伝したり
   住居部分を快適に過ごせるように本社に談判したり、、、
   わたしが言うのもなんやけど、たっちゃんは研修生を大事にしています。
   それは上海でも山東でもわたし達は親切にしてもらったから。
   わたしは中国という国は嫌いです。
   人民もあんまり好きじゃ無いけれど知り合った人たちはみんな良くしてくれたことに感謝しています。
   特に山東の工場では家族のように付き合った部分もあります。

   たっちゃんは今の工場でも遠くから来てくれた子たちを「家族のように」を心がけています。
   「老师」と書いてあるのは「先生」の意味、
   中国語の「先生=ミスター」では無く学校の先生です。
   親より年寄りのたっちゃんはそう呼ばれています。

   「先生が行ってしまうのは名残惜しいです」なんて可愛いなぁ。

   



世間はせまい

2021年10月09日 | 広島熊野暮らし


    先週近所の美容室に行きました。
    京都に帰れない時はしゃあないなぁって感じです。
    その美容師さんとの会話、
    あたし「熊野は広いお家が多いね、お庭なのか畑なのか」
    美容師さん「うちのおやじも畑やってますよ」

    そういう内容の中で
    美「この前おやじの畑のニラを中国人が盗んだって」

    ・・・
    「へぇ」って答えましたがきっと血圧上がったと思います。

    美「自生のニラだから怒ってないけど」

    それ、夫が働く工場の研修生でございます。
    大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

    なんて絶対に言わないよ。
    「おとうさんは枝豆は育ててないの?」とさりげなく話題をそらす客。
    わたしが熊野でお世話になっている美容師さんのお父さん、
    あの一件の畑の持ち主だったなんて、なんてこった。
    わたしは今月末には京都に帰るから美容室にはもう行かない。
    あー逃れたぜ。

       

    今日のサラ飯はさつまいもご飯。



行こうよやまぐち

2021年10月06日 | 広島熊野暮らし


   広島にいるあいだに九州四国旅行をしておこう、、、が予定です。
   最初の黄金週間に阿蘇へ2泊、9月愛媛県三崎町へ魚を食べに一泊、
   今年の5月は四国へ四万十川を見に2泊、7月末に境港1泊。

   実は去年5月にまた阿蘇ハイキングに行く計画で阿蘇2泊予約したのですが
   緊急事態宣言になり
   ホテル側からキャンセルお願いとなり行けませんでした。

   今年は契約しないと決めてから「もう最後のチャンス」と一か月ほど前に予定を立てました。
   門司、阿蘇、別府と4泊ゆっくりで
   前回に見てすっかり魅了された鉄道の橋梁跡をもう一度見ます。
   阿蘇ハイキングもするよ、涼しい季節でいいんじゃないかな。

   で、なんで「行こうよやまぐち」って

      

   こんなキャンペーンが再開になってね

       

   別府から国東半島の港から徳山までフェリーに乗って帰るからさ。
   2度目の阿蘇、同じコースは飽きるしフェリーの2時間は
   Zの運転手さんもお昼寝できるからね。
   わたしは鉄道旅もいいんだけど。

   めいっぱい遊ぶ60代ふたり組。
   
   



ワクチン接種

2021年10月05日 | 広島熊野暮らし


   若い年代にもどんどん接種が進んでいるような気がします。
   先週のニュースでは一回目が済んだのは国民の約7割、
   ってことは2回目も打つだろうし欧米より遅れていたのを結構挽回したんじゃないかな。

   工場の研修生達、昨日で全員回2目接種が終わりました。
   12月始めに帰国する子たちもです。
   少しでも研修生の健康を守る手伝いができたんじゃないかな。
   あと2週間ほどで工場を去るのですが、その前にちゃんとひとつ仕事ができたなぁって 
   妙に満足している出来事です。

   昨日3時予約でたっちゃんが3人クリニックに連れて行ったのですが

     「インフルエンザの接種もできるで」と電話あり。

   実は一昨日の日曜日に近くの小児科に「インフルエンザワクチン接種できます」と
   扉に張り紙があったので
   月曜日のワクチン接種のときにクリックに聞いてみてって言っていたのです。

     「ぼく、もう今打ったよ。今空いているからりつ子も来たら?」

      

   去年は高齢者優先でしたが今年は高齢者は10月半ばからの接種です。
   なんかほっとしたなぁ。



熊野ベース撤収

2021年10月04日 | 広島熊野暮らし


   10月1日で熊野に来て4年経ちました。
   最初の予定では60歳定年まで2年、1年延長している間に新型コロナが日本にも上陸。
   もう一年延長して今になっています。
   夫たっちゃんは正社員ではありません。
   上海で働いていたときに知り合った今の会社が山東の工場長を探していて
   そのときに契約してその後広島工場長になりました。

   11月末が契約終了日、今年は更新はしません。
   広島ぐらしも会社も辞めて京都に帰ることにしました。

   たっちゃんが自分の商売を廃業して上海に行ったのは2005年4月、
   その後同じ会社で香港転勤、上海に戻ってから退職。
   2年くらいはひとりで仕事をしてから山東に6年半。
   
   その間に家のローンを払い終えたのに広島ぐらし、長いこと京都自宅に住んでいません。
   やっと帰れます。
   どちらの両親も90歳を超えたこと、熊野ぐらしは家賃を払うこと、水道ガス代が高すぎること、
   コロナで研修生は2年間入ってこず帰国するばかりで工員の数が減りました。
   「もうええんちゃう」
   京都に帰る理由はたくさん。

   11月末契約終わりですが年休をしっかり消化するので10月末にはここを出て行きます。
   62歳のおっさんが次の仕事を探すのは簡単な事ではないですが
   「広島工場は辞めた方がいいと思う」とわたしも勧めました。

        

   昨日からぼちぼち撤収準備を始めているけれど、また生活があるので
   中途半端なことになっています。