土曜日にガールスカウトの中高生の集会に顔を出してきました。
中学生は9月にある障碍を持つ子どもたちを招いたキャンプの計画作り
高校生は8月の末に同じく障碍をもつガールスカウトと7人で岩手に2泊3日の
研修旅行に行くための下調べをしています。
今の高校生は、小学生のときに箱根・千葉の研修を企画し
中学生で沖縄・今年の春休みには台湾に行って、
あちらのスカウトとの交流をしてきました。
宿泊場所の予約から交通機関の手配、交流をするスカウトとの連絡など等
すべて人たちでやっていくので、大変だけどやりがいがあります。
ガールスカウトには小学校1年のときから入団しています。
18歳でリーダーになり、仕事が忙しく20代の後半で退団しましたが、
子育てが一段落したので30代後半でまた復帰して小さな女の子たちと楽しく過ごしています。
学校教育も大切ですが、ガールスカウトのような社会教育のよいところは
長期に渡って子どもの成長に関れることだと思います。
現に私の周りには自分が小さいころからお世話になっているリーダーも多く
もう40年間ご指導をいただいていることになります。
小さな女の子が保護者に連れられドキドキしながら入団してきて、
やがて思春期を迎え学校との両立に悩んだりして
大人への階段を登りながら、一緒にリーダーとして活動出来る。
そんな活動がカールスカウトだと思います。
私がアメリカのスカウトとの交流や海外派遣の経験の中から
英語の道に進んで教育に携わる進路を選択したのも
ガールスカウト活動の影響です
2010年にガールスカウト日本連盟は90周年を迎えます。
発祥の地イギリスロンドンに本部を持つガールスカウト・ガールガイド世界連盟には
144の国と地域が加盟し約1000万人の会員が活動をしています。
残念ながら世界的に見ても会員数はどんどん減っていて
私の所属する団も今年は最年少のブラウニー部門に入団希望者がなく
小学校4年生以上のジュニア部門、中学生のシニア部門、高校生のレンジャー部門だけの
活動になってしまいました。
そして私が行く中国本土ではまだガールスカウト活動が始まっていないので
あちらにいる間はしばらくお休みをしなければなりません。
台湾・香港には連盟があるので訪ねてみたいと思っています。
寧波でもガールスカウト活動が始まることを祈りつつ...
久しぶりに良い天気の朝を迎えました。
昨日は家族でショッピング、自動車で大きなSCに息子のゲームセンター通いを兼ねて行って来ました。
ガールスカウトかあ・・・懐かしいですね。
勿論私はボーイスカウトですけど。
小学校5・6年生(今の息子の年齢のとき)から二年間だけですが加入してましたよ。
ロープの結び方・テントの張り方・火の熾し方やご飯の炊き方etcなど、数限りない思い出がありますね。
最近ちょっとマイナス思考気味ですが、「備えよ常に」なんて思い出して、気を取り直しながら仕事に取り組んでます。
創設者のベーデン・パウエル卿の頭文字と同じで、BPAwardが欲しくて頑張りましたね。
「希望を持って前進しなさい。楽観性をミックスして....そして、均衡を保って困難に対処できるユーモアをもってその困難を和らげなさい。」B-Pアウトルックより
久しぶりにベーデン・パウエル卿の著書をひも解いたらこんな言葉に出会いました。