Malang Indonesia ~今度は杜の都へ

仙台アラ還単身赴任の日本語教員。教育のこと、旅した場所、地元のこと綴ります。

諺・暑さ寒さも彼岸まで

2009-09-29 | Diary
日本では3月・9月夫々(それぞれ)の季節の変わり目、
春分の日・秋分の日を挟んで「お彼岸」といい、
祖先を敬う行事があります。
お墓参りにいったり、お寺さんを呼んで
仏壇の前でお経をあげてもらったり、
春は牡丹餅(ぼたもち)秋はおはぎ(お萩)を作ります。
もち米を炊いてお団子にし、あんこや黄な粉で包んだお菓子です。
ぼたもちもおはぎも同じものですが、
春はボタンの花から「ボタモチ」秋は萩の花にちなんで「おはぎ」と
よんでいます。

寒かった冬が終わり、温かい日差しと風が吹く3月23日ごろ
長く暑かった夏が終わり、虫の声とともに涼風が吹く9月23日ごろをさかいに
季節が移り変わって行くことから
表題の諺が出来ました。

最近では温暖化の影響で9月のお彼岸を過ぎてもまだ
夏日になることもありますが、
お彼岸を過ぎたら、冷暖房器具とお別れしたいですね。

中国には気候に関する諺があるのでしょうか?

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