京都国立近代美術館で開催されていた「藤田嗣治展」を見てきました。
平安神宮に隣接している美術館です。
紅葉も始まっていました。
フジタ、史上最大規模の大回顧展!
没後50年になる藤田の代表作が一堂に揃う、ということで
たくさんの人が見に来ていましたよ。
日本では太平洋戦争の作戦記録画を描いていた為、戦後に批判を招き
正当な評価がなされなかった藤田ですが、
パリではその香り高い画風が多くの人を魅了していって、
モデリアーニやユトリロと同時期のエコール・ド・パリを代表する画家になったんですね。
晩年は洗礼を受けてレオナール・フジタに改名し、フランス国籍を取得したそうです。