怪我かいな…
そうでないなら…ホンマにわからんわ…
「おはよ~す…元気ですか…」
「なんや~…朝から…」
「いや~…それよりカッターのサイズなんぼ…」
「あ~ん…カッターのサイズ…?」
「うん…」
「40の80なんぼじゃが…どうしたんや…」
「いや~…たまには何か…買ってやろうかな~と思ったんヨ…」
「エエワイ・・・そがいなことは…それよりクーちゃん(愛犬3月に死去)の墓を買えや~…」
「・・・・」
「どしたんない…」
「それは…ちょっと…」
「まあエエわ…忙しいけん、切るでェ…」
「アッ…すいません…それじゃ…」
可哀そうなことしたかな・・・
せっかくの好意…
ごめんよ…
ワシは気持だけでエエんよ…
それより、サッチャンや母さんに、気を遣ってやれや…
暑さにめげず…頑張ってまっせェ…
今日も本当に暑かったです…
でも贅沢は言ってられません。
日本の各地での災害…
昨日は神戸や岡山…そして今日は静岡…
天災は、いつ何どき…やってくるかわかりません。
広島は、昭和20年8月6日に人類史上初の原子爆弾が投下され、多くの人が殺害されました。いまだに…その傷が癒えない人も多く、本当に大惨事に見舞われました。
そのためか…その後の広島には大きな災難が起こっていません。
しかし…この地球は本当に疲弊しています。
地球温暖化はじめ森林伐採(宅地造成)…いまでも市内を巡回してみると、チラホラと開発地域を見ます。
深夜にタヌキやイノシシが出没する理由…わかりますか…
タヌキの親子が車にはねられ、殺される現実…直視できますか…
ほんまに可哀そうですよ…残された子供のタヌキの寂しそうな視線…
みなとは言いませんが、人間のエゴがそうさせたんです。
弱肉強食…人間は強食なのでしょうか…
動物の無差別な死骸を見るにつけ、そう思います。
確かに急に飛び出す方がイケんのです…しかし…もっとゆとりと思いやりを持てば済んだ事故もある筈です…
話変わって
今朝…店先の自販機の横にある ごみ箱から、アルミ缶をあさる女性に遭遇しました。
思わず…「おばさん…何しとるん…」と聞きました。
「アルミを回収しとるんよ…」
「しょうがなかろう…そのくらいじゃ~」
「あんたにはわからんのよ…私らの気持ちは…」
思わず黙り…その場を立ち去りました。
好景気に沸いた時代には、想像もつかなかった光景です。
しかし、最近よく見かけます…その様な光景…
身なりも…きちんとされているだけに、余計にそのギャップに驚きます。
日本は本当に貧困の差が激しくなるのでしょうか…
この暑さの中…本当に贅沢は言えません。
ナゼなら…明日は我が身…
今日…幸せに生かされている自分に感謝し、与えられた生活に贅沢を言わず、生きていかねば…やがて落ち目になるのだから、その時…アッしまった…あの時こうしておけば…ああしておけば…と、思うことなかれの人生を歩まなければなりません。
災害に遭われた人には、本当にお悔やみ申し上げます。
政治家の方も…パフフォーマンスはいりません…
この様な時に、素早い予算配分で、被災された人の心のケアしてあげてください。高速道路の無料化や1000円均一なんて、必要ないのですから・・・