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良かったね…町田さん

2012年12月20日 08時52分40秒 | 野球
再就職先は社会人の強豪…三菱重工広島。

心から、おめでとうである。


元プロ野球経験者の再就職は、本当に明暗を分ける。


当然町田も例外ではなかった。


今シーズンの結果、本来であれば指揮官が泥を被らなければならかったカープだが、打撃不振に焦点が当たり、浅井と町田に責任論が浮上した。

どちらか一人解任すれることでフロントは議論を重ねた。

その結果、指導力云々よりカープ愛が優先されることになる。

浅井はカープで現役を終え、町田は…カープでなく完全燃焼したい思いから阪神への移籍を選択した。

この指導力と全く関係のない、過去の歩みから何事も決まるのが、カープの体質でもある。

球団の意図する移籍先であれば何ら問題は発生しなかったのだが、球団に対し後ろ足で砂を掛けた印象を持たれれば、例え復帰してもイザとなれば戦犯扱いされるのである。



さて町田であるが、退団後に再就職を求め奔走した。

その影にはカープOBの尽力あったと聞く。

一度は決まりかけた学生野球の指導者の道…

しかしそこには大きな壁が存在した。

学生野球憲章である。

「プロ野球を引退または退団した者は、現役または指導者問わず、2年間は指揮を取れない」

これが大きな壁となった。

万が一職員として採用されても、月間に決められた時間内の臨時コーチができる程度であった。

これでは町田を採用する意味がない…そう判断され町田の就任は見送られた。


その後の経過は知らなかったが、今朝の地元紙にて…町田、三菱広島のヘッドコーチに就任の記事。


カープでは野村の横槍もあり、思う存分な指導ができなかったが、今回は請われた身だけに町田のパワフルな打撃指導に注目。


ある関係者が、「町田は二軍に置いておけば指導力を発揮したハズ。堂林やドラ1の高橋など、これからの選手にパワフルな打撃指導ができたのは町田だけ。本当にカープは惜しい指導者を逃した。」


指導者町田に注目したいものである。