昨日も多くのコメントありがとうございました。
黒田の復帰に力を入れているのは報道でよくわかります。
しかし・・・栗原や広瀬 そして新井に関しては力が入っていませんね。
これじゃ黒田も戻らんでしょう。
基本的に見ればこの問題・・・
フロントの姿勢がハッキリしないことに原因があります。
この選手たちの対応や9月以降の失速をみてフロントは大きな舵取りをオーナーのリーダーシップのもと行わなかったツケが いま混迷を深めているのです。
最初の手順として、コーチ陣の大幅な入れ替えを行うべきでした。
野村を監督でさせるのであれば、彼には監督の器という部分を含めオーナーが話をとことんしなければいけなかった。
そのうえで来期も野村が監督をするのであれば、コーチ人事を球団主導で刷新するという強い決意がオーナーには必要であった。
そこの手順を間違ったばかりに うやむやに秋季キャンプに入った。
そしてFA選手との交渉が始まった。
そりゃ・・・FA選手・・・結論出ないはず・・・
だって来期、何も変わらないに等しいですから。
本当言えば・・・プロ野球選手であれば こんなチームにいたくないはずです。
野村監督は・・・ある程度やれる戦力が整ったと思っているんでしょうが、選手は違った意味で思っています。(この監督じゃついていけない・・・)
だいたい・・・今のコーチ陣じゃ選手も信用してないんじゃないでしょうか?
栗原のオールスター明けからの爆発・・・
あれは何だったんだしょうか?
カープの町田、浅井じゃ栗原の打撃を指導できないんでしょうね。
栗原の頭の良さ悪さ云々より 栗原が尊敬できるかどうか・・・野球選手にしても社会人にしても 自分より実績が上で 実際に自分が本物と認めた人の言うことは聞くでしょう。だから栗原はオールスターで、落合さんがアドバイスした一言で悩みが吹っ切れたんだと風の噂で聞きました。
そのときのアドバイス・・・簡単明瞭で数分だったそうです。
多くの野球選手・・・当然性格は違います。
細かな指導を受け入れる人もいれば、来た球を思い切り打て・・・という一言で大打者になる人もいるんです。
たかが野球と受け止めることも大切だと思うんです。
そのたかが野球を、何の勘違いを起こしているのか知りませんが、複雑怪奇にしているのが野村カープなんです。
それにフロントも巻き込まれている。だから有能な人材が両手をあげて逃げていくのです。
もし・・・黒田も栗原も、そして広瀬までカープにNOをつきつけ、そこでフロントが慌てて新井に交渉しても答えはNOです。しまいには カープはファンにそっぽを向かれてしまいます。
これまでと同じく 要になる選手が抜け 外人に頼る編成ではカープは同じ道をたどります。
それで強くなっても2年で契約は終わり・・・
その間に育成も進まず、また外人頼みで同じ過ちの繰り返し・・・
そうなれば カープは横浜と同じ運命をたどるでしょう。
ここはハッタリでもいいから オーナーにアドバルーンをあげてほしい。
それで野村が辞めてもファンは文句をいうどころか拍手喝采である。
「金本も新井も復帰させる。彼らがFAしたのは私に責任があるんだ。ファンの皆さん申し訳なかった。そして栗原と広瀬・・・彼らも必要な戦力。それに黒田・・・広島で育ち、このカープを愛してくれた。いや・・・金本も新井も栗原も広瀬もそうだ。来期はファンの皆さんに必ず優勝を誓う。だからカープファンの皆さんには球場で彼らの躍動する姿を是非みてほしい。」
それが言えないんだな・・・ハッキリと・・・
内心はそう思って行動しているのに・・・
たしかに、その後の栗原はセンター中心のバッティングを心がけている間はヒットを量産、長打も伴っていましたね。
コーチ陣の全員留任には本当にまいりました。ペナントを一時は最下位から3位にくい込み、CSでも躍進した西武でさえコーチ5人を粛正したのに、万年5位のカープはお咎めなしですか…。
推定年俸見るとそんなに悪い査定じゃないようですけど、これは広島に対するメッセーージなんでしょうか?