正直・・・昨日の交渉の中身はわからない。
私個人・・・FAは選手の権利
行使しようがしまいが・・・それは選手の判断。
しかし・・・栗原に あそこまで語らすのはいただけない。
五分五分・・・これは栗原のリップサービスで
本心は、100%カープに心あらずが・・・正直なところであろう。
これはカープ球団の資金面とかいう次元の話でなく
栗原という選手をカープが評価していないだけの話である。
カープフロントは・・・栗原を一流の選手と思っていないし、真の4番とも思っていない。
それは金本にも言えた話である。
まさか金本が・・・阪神であそこまでの活躍をし またリーダーシップを発揮するとは思っていなかった。それは球団の姿勢が・・・野村、前田、緒方の次に金本を位置づけていたことからわかる。
上記の3名がFA権を獲得した際・・・引止めの熱心さは尋常でなかった。
しかし金本がFA権を得た際・・・意外や意外にあっさりしたものであった。
それは金本がいくら努力し 試合に出続けて結果を残そうとも、球団は「金本はね・・・」という評価しかしていなかったからである。
今回の栗原も 全く同じ構図である。
栗原の評価も・・・球団内では非常に低いのである。
その理由は・・・
①・スランプから脱出する期間が長い。
②・配球が読めない
③・得点圏打率のわりに、チームの勝ちに貢献していない。
④・チームリーダーではない・・・というものである。
それが球団の栗原に対する評価である。
しかしである。
栗原がチームを去ったあとのビジョンが姿を現さないだけに、カープファンからすれば 「このチームは本当に大丈夫なのか?」という心配が先にたつ。
黒田と広瀬と比較すれば、かけ離れる対応であった栗原との交渉・・・
ファンからすると球団は 「何だと思っているんだ・・・」と怒りさえわいてくるが、これがカープの真実の姿かもしれない。
栗原への対応を他の選手はどう感じているのか・・・
意外や冷めた目で見ているのかもしれない。
栗原のことを思うとFAした方が良いのでしょうがファンとしては心から残ってほしい
栗原には悔いの残らない決断をしてほしい
まあ…カープだけじゃないんです。野球界全体の問題です。
所詮フロントは素人集団。チームは親会社の宣伝材料しか思っていない。
いくら独立採算のカープとはいえ、その根っこは同じ感覚ですから。
ナベツネの大将はそこをハッキリさせただけ。(やり方や性格は別にして)たかが選手が…それが全てのフロントの本音です。
だからシーズンオフ…毎年どこかでゴタゴタするんだと思います。
しかし、栗原がいなくなるとなると採算も何も全てが今以下になるわけで。
これを金を出して見に行くファンの気持ちになったことがあるんでしょうか。。
ひどかったな「(栗原)は危ないな」って他人事みたいに!