週末のひとりごと

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敬老の日

2014年09月15日 | 日記

 今日は9月三連休の最終日、祝日「敬老の日」でした。ほぼ一日快晴。秋らしいさわやかな、絶好の行楽日和になりました。『多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う』日と 祝日法には書かれていますが「老人とは果たして何歳からなのだろう。私は還暦を過ぎたけど、もう老人の仲間入りをしたのだろうか。まわりの人たちと比べてみれば まだ若い方だと思うのだけれど」 「仮に老人の仲間入りをしていたとして、私の長寿を祝ってくれる人なんかいるのだろうか」 とか 仕方のないことを考えてしまいました。

新聞によると、今日現在の推計で 日本の65歳以上の高齢者は3296万人で 総人口の25.9%になり、また75歳以上は1590万人で 総人口の12.5%にもなるのだそうです。つまり4人に1人が65歳以上、また8人に1人が75歳以上になるのだとか。 自分が子供だったときには、60歳まで生きるなんて考えてもいませんでした。60歳以上はやっぱり老人だと思っていたし。でも還暦を過ぎた今は「ここまで生きていられたことに感謝し、生きてきた自分をほめて、誰に祝ってもらわなくても、自分で祝えば良いよ」と思った次第です。

今日喫茶には開店30分前からお客様が来てくださいました。その後は 暫くぶりの山形のお客様、それから私は初めてお会いする方なども来てくださって、テレビで 楽天VS西武 の野球中継を観たりして会話もはずみ、ゆっくり過ごしていらっしゃいました。「昨日は大変忙しくて お客様に失礼があったかも」 などと反省しながら、今日は私も気持ちにゆとりを持って対応させていただいたつもりです。

今日カラオケを歌われたのは、常連のご年配 ただお1人で、3曲だけでした。今まではそういう場合、本日のカラオケ一番は無しとしたこともありましたが、今日に限っては 3曲の中から、渡辺はま子の「何日君再来」を一番にしようかと思います。その方は 7日に 心不全で 94歳で 山口淑子が亡くなったことを昨日のニュースで知り、この曲を探して歌ってくださったのです。さすが、お見事という感じでお聴きしました。

(写真は国分町2丁目のタバコ屋さん。すべての銘柄が揃っている店とのこと。それはスゴイとシャッターを)