今日は祝日「秋分の日」で喫茶を営業しました。週なか単独の祝日は4月の「昭和の日」以来。ハッピーマンデー法とやらのおかげで、年間に15日ある祝日のうち七日間は必ず連休になり 連休慣れしてしまっているためか、何か変な感じでした。今日も一日快晴で、秋晴れがずっと続いたことは良かったのですけどネ。
本日 口開けの方はナント10時40分にいらっしゃいました。「早すぎますよ、お客さん」と私はやっぱり言いかねました。次のお客様は午後1時半頃で、その後も常連さんたちが来てくださって、お蔭様で適度に忙しかったです。カラオケもほどよく出て、結局 すべて ちょうど良かったと思えた「彼岸の中日」でした。そういえばお客様から彼岸団子をいただきました、ごちそうさまでした。
ところでカラオケ一番、本日は中島みゆきの「糸」だったかと。この曲は 仙台市に本店がある 七十七銀行 のテレビCM とともに流れる曲です。最近では つるの剛士やクリス・ハートなどもカバーしていて、カラオケランキングでも上位に入っています。詞も曲も さすが中島みゆきの作品と感じますが、元々は なんかの団体の誰かの結婚式のために作った曲なそうです。それと 数字の付いた銀行というのは、明治5年制定の「国立銀行条例」に基づいて設立された国立銀行(とは言っても国営ではなく民間銀行)名で、認可の順に番号が付けられ 第一から第百五十三まで153行あったそうです。その中で 今も創立時の称号のまま残っているのは、新潟の第四銀行と岐阜の十六銀行と長崎の十八銀行、そして明治11年12月設立 仙台の七十七銀行。それと津の百五銀行と高松の百十四銀行だけらしいです。
さて、話は変わりますが、昨日 生まれて初めてコインランドリーに行って来ました。家の洗濯機の調子が悪くなってしまったためです。喫茶で使うおしぼりなんかをどうしても洗わなくてはいけなかったので、洗濯物をリュックに詰めて背負い、自転車ですぐ行けるところにあるコインランドリーまで先輩に連れて行ってもらいました。操作方法も先輩が聞いてくれたのですが、料金が高くてビックリ。で、洗剤も柔軟剤もセットになっていたので、せっかく持参したのにムダ骨でした。500円も取るのだから当たり前か、でも洗剤や柔軟剤の銘柄にこだわる人なんかはどうなるんだろうとか考えてしまいました。 私にはコインランドリーというのは テレビドラマなどによく出てくる場所というイメージがあって、実は一度は行ってみたい場所だったのです。昨日行ったそこにも ドラマのセットのように、椅子とテーブルと週刊誌があって、本を読みながら洗濯が終わるのを待つことができるようになっていて、なんか落ち着くという感じでした。たまにはこんな空間でのんびり時間をつぶすのも有りかなと思ってしまいました。
(写真は 昨日 初めて行ったコインランドリー。洗濯機が回るのを見ていたら なんか癒されました)