随分長い間、講演会や住民ディレクター講座をやめていましたが東峰村での1年が過ぎ、全く新しい段階に入り「住民ディレクター活動」もより豊かな展開がはじまりました。
ちょうどそういうタイミングで今までお仲間がいなかった北海道に新しい拠点ができ久しぶりに住民ディレクター講座をやってきました。いろんな意味で今あらためて「住民ディレクターって何?」ということと、皆さんがイメージしている以上に非常に多くの働きと「まちづくり能力」養成になっていく住民ディレクターの実像をお伝えしていこうと考えシリーズ企画をはじめます。
撮影や編集、企画の立て方やディレクション、広報力のつけ方、お金の産み方や使い方に踏み込むプロデュース力などなどオールインワンで身についてくる簡単で継続できるノウハウを少しずつ紐解いていこうと考えています。14年間、民放のあらゆる番組制作をやってきた経験と住民ディレクター養成で15年間全国を行脚して老若男女、あらゆる業種の住民の皆さんのニーズをカタチにしてきた経験を合わせたわたしだけのオンリーワンの秘伝です。
この場でできることはその奥深さの入り口ガイドのようなものですがこの時代にこそしっかりと地域を創り番組も創る「住民ディレクターのノウハウ」を身につけていただくことが実際のまちづくりに役立つと考えます。まもなく正式に岸本塾を開店するために準備中です。ずっと以前から構想はしていましたが具体的プログラムは今回北海道の大地でお会いした多くの「開拓者」の皆さん、そしてこれまでに出会った列島各地の住民の皆さんとの出会いから考え抜き次々と産み出したものです。実際の現場が最優先ですが「ITで大地を開拓する」というコンセプトで住民ディレクターの秘伝をお知らせしていきます。
@写真は岩手県住田町で。講座での行脚時はもうひとつ15kg以上ある機材トランクを引っ張っています。