岸本晃の住民プロデューサーNEWS

講演しない理由(2)

 今回の長野は講演と言えばいえますが中身が全く違う講座です。まず話しをする時間が2時間あります。さらにそのあと住民ディレクターを具体的に体験するまちあるきをします。さらにそこではじめてカメラを撮った人達の映像を帰ってきてからみんなで一緒に見ます。ここが大事です。そして大騒動になってから終わりますが、主催者の事務所に戻って皆さんが撮影された映像を全部見ます。一部編集します。一昨日は22時でした。職員の女性たちもずっと一緒にやっています。

 その後、有志で飲みに出かけ今回だけでなくいつもの課題をうかがいます。当然その解決策を飲みながら熱心に語り合います。具体的にやることを詰めていきます。ホテルに帰るとその内容を検討します。映像を見直したりしているうちに朝になってしまうという感じですが少しうたた寝しています。

 翌日にさらに住民ディレクターという生き方を全国各地の方々がどのように応用しているかの話が2時間あります。さらに午後から講座の受講者以外に受講生が撮影した近所の方や道ばたで出会った方にも声かけし内容を全く知らない人もお呼びして一緒に全員の映像を見ます。・・・、書けばこれだけのことですが1時間前後の講演とはやっていることが全く違うのです。

 実践、実戦がプリズムの仕事です。当事者です。講演が終わってもずっと少なくとも担当者との交流は続き次の機会を必ず作ります。相手側がどうしても作れないときは自分から勝手に行きます。勿論本気な方がいる地域に。わたしはいつもプロデュースしています、講演はそのごく一部です。ですから一部だけならいかないけれど一部もあってよいけれど全部が無いといかないのです、プロデューサーが仕事です。しかも相手がしたいと考えておられることを。一緒に。

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