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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

やめていた講演を熊本からはじめました。

 随分長い間やめていた講演をまたやりはじめました。熊本からです。講演というのは「良い話しでした。面白かった」で終わって実践につながらないことが本当に多かった時代がありました。御礼はいっぱいもらえても実践しないのではプロデューサーとしては意味がありませんでした。なのである時期からやめていました。

 今夜久しぶりに講演していてある日ある晩突然、テレビ局をやめることになった平成7年7月を思い出しました。そうか、今日も7月だ!!?あれから17年立って熊本に戻ったようなもんだ。再スタートしたのはテレビ局をやめて起業した時に一番に応援してくれたくまもと経済の徳永社長のお誘いを受けたからです。すべて信頼関係が元です。

 そして今夜久しぶりに講演をして感じました。今はもう実践している方々が呼んでくださる時代になってしまいましたね。実践、実戦の話しが直球で伝わります。2500人の小さな東峰村の実践は十分九州標準、日本標準になっています。とても面白い時代になりました。懐かしい顔ぶれもいっぱいで「元気興しメディア合宿」への反応も即あって実践が勝負の時代を強く感じられました。熊本の皆さん、ありがとうございました。新しい動きへの手応えをばんばん感じていました。

@立って喋っているのは平成二年にくまもと県民テレビでわたしが企画・プロデュースした地域おこし番組「花咲か一座の豪快TV」の一座メンバーになってもらった綱田さん。彼は豪快TVがきっかけで小国町に住みふさ切り大根を使ったバレンタインチョコレートを開発、その後様々な事業を興してきた。約15年ぶりの再会はごくごく普通に「やあ!」って感じでした。これなんですね、創造的な人間関係は。


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