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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

ICT時代の新しい生活人リーダーのことです。

 マスコミ学会のおかげでこの28年間!?の整理ができつつあります。

 といっても本当に鳥瞰図的なスケールで見ていますが。ここ5年間ほどはマスコミや市民メディアとは一線を画して活動してきました。メディアの部分がクローズアップされ過ぎて肝心のまちづくりや地域の活性化に動いている本質が見えにくくなることと、相手が生活人でないと発信の現象面だけに目がいくからです。しかし大きく捉えると「住民ディレクター」はマスコミや市民メディアとも一緒に歩むことはやぶさかではありませんし、初期の頃は民放や新聞などのマスで積極的に動いてきました。

 しかし最近は前記の理由であまりマスメディア的な動きには積極的には入らないできました。今回マスコミ学会にお邪魔するのはお誘いいただいた関西大学副学長の黒田勇さんが一度お会いしただけなのに見事に住民ディレクターの本質を見抜いてくださったことが大きいのです。対談形式になるそうなのでしっかりと本質論が話せると感じました。また「時代がきた」と最近再三話していますようにやっと住民ディレクターの本来の動きが無理なくできるICT時代を迎えたことも大きいです。初期の頃は「住民ディレクター」はメディアを活用して地域活性化をすすめる地域づくりのリーダーといってきました。●押せば映る●身体がカメラ●番組はオマケ の3原則を貫きました。

 しかし今、TwitterやUSTREAM、YouTube、スマートフォン、SNSなどビデオカメラとは全く違う視点から次々と登場するメディアを生活道具と見立てると以前以上にこれまでの表現では全体を表せない小さな世界になってしまいます。今風に言えば「住民ディレクター」は「ICT時代の新しい生活人リーダー」と言えます。マスコミ学会では兵庫県佐用町が昨年の夏、水害に襲われ住民が暮らしの中で災害とどのように向き合っていったのか、今どうなのか、などを「実戦」の「実践」でやってきたことから気づいたことを「住民ジャーナリズム」として表現することになりそうです。

八百万人紀行 http://www.yaoyorozu-hito.jp/


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