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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

「テレビ局」はコミュニティモデル(住民ディレクターについて)

 先日関西大学で開催されたマスコミ学会にてワークショップをさせていただきました。

 その時にあらためて住民ディレクターの現代版の定義(学問ではないので定義というよりはコンセプト)のようなものを話しましたがそれを整理したものを八百万人紀行のトップにアップしました。住民ディレクターを発想した平成8年から社会状況はがらりと変わっているので表現の仕方が変わってきましたが本質はずっと一貫しています。今はテレビだけではなくTwitterやUSTREAMも使いこなしながらネットワークを創っていく時代です。平成8年にはネットが10年から20年もしたらテレビと同じようになるだろうとは予測して動いていましたが、Twitterのような道具は流石に見えていませんでした。

 佐々木俊尚氏の著書にある分類に沿って一部書いてみましたがそこではテレビ(プラットフォーム)をコンテンツ、コンテナ、コンベヤと3つに分類されていますが、わたしは15年前から4つ考えていました。わたしのテレビ解析は番組、テレビ受像機、電波、4つ目は「テレビ局」というコミュニティです。ここが住民ディレクターがテレビの番組づくりをするプロセスで企画力がつき地域づくりのプロデュース力になるという主旨の要のところです。

八百万人紀行
http://www.yaoyorozu-hito.jp/


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