奇跡は神聖なイリュージョンです。たとえば、ある美しい砂がシバ・リンガムに姿を変えました。砂はイリュージョンです。あなたの座っている所で砂がシバリンガムに変わる。それもイリュージョンです。しかし、そのイリュージョンによってあなたは影響を受け、ハートが開き、実在を知りたくてたまらなくなります。
真のスピリチュアルティに足を踏み入れたいなら、そのようなイリュージョンを理解しなければなりません。次にそのようなイリュージョンを生みだす事が出来るようにならなければなりません。真のイリュージョン、芳香のイリュージョンを生みだす事が出来るようになって初めて、私はあなたがマスターであると認めましょう。
それはあなたが自分の中に物質化のエネルギーを持った時です。その時、あなたはこの地球上で１００％完璧なマスターになるのです。その後は、ダッタトレーヤやマザーディバインに何をされても、個人的な人生においてどれだけ苦しめられても、どんなものであれディチャージできないカルマを受けても、あなたはもう大丈夫です。
・高次元を目指すために１２
体調は軽いむち打ち症の様ですが、まだ安心はできなく昨日と今日は何もしなく様子見をします。まあ～夏バテなので休めという事でしょう。なぜ？今の時期に神はこのような事をしたのであろうか？と考え、あの時、真っすぐ畑に行けばよかったなどは考えません。起こるすべてには、偶然はなく、なにか（神・ババ）の意志によって必然的に行われていると考えるようにしています。その時真っすぐ畑に行ったとしましょう。そして畑でスズメバチに刺され、呼吸困難になり、死の淵を彷徨っていたかも知れません。・・・・・・しまった蠅を退治して、畑に行けばよかった。すべてを受け入れるより仕方ないのです。
柔道でいろいろ問題が起こっているようですが、同じなのです。柔道は、柔らの道と書きます。柔らとは。柔らかい思考や筋肉の事を指すのでしょう。それを持って道を進めと言っているのではと思います。道は首に之ですから、首、即ち魂は神に向かって進めと言う事になります。ですから金メダルを取るために行う道ではない事になります。金メダル（お金や名誉）を求める道ではない事になります。通過点に過ぎない事に心を痛める人と、結果は仕方ないと、次に進んでいる人の差を神は審判を使って教えているように思います。金メダルにこだわるのは、経済システムに洗脳されたスポーツに成り下がったのでしょう。それを目的ではなく、柔らの道を心から理解できているなら、もっと違う結果が出たのではと思う次第です。柔道の精神に反した、審判だという声が聞こえて来ますが、そもそも柔道の精神に反して、金メダルにこだわっているのは、日本の柔道家ではないのでしょうか？黙って受け入れるのが柔道魂と嘉納治五郎ならいうかも知れません。弓道・剣道・華道など道のつくものは全て同じではないでしょうか？その道を通して魂を知りなさい。と三船久蔵１０段も言うでしょう。・・・・・・・心技体の、心をスポーツは忘れたように思える。自分の精神力の弱さを審判のせいにしているようにも思える。
