9月15、6、7、18日3泊4日で妹夫婦と私達夫婦の4人で秋田、青森の旅をする。
仙台から新幹線、五能線に乗り継いで日本海沿岸を走る。日本海に沈む真っ赤な夕日と
世界遺産の白神山地を見、歩くのが目的で電車、バス、タクシーを使った。
五能線「リゾートしらかみ」は座席指定は勿論だが4人が一部屋になっているような作りで良い雰囲気だった。
駅停車時、東能代では希望する客にバスケットボールをシュートさせたり、森岳温泉駅では
ジュンサイの流し食い、白神山水のプレゼントがあり、ローカルならではの思い出に残る催事だった。
ミニ白神山地はラッキーにも山岳ガイドとの出会いがあり案内して貰った。靴を心配したがサンダルばきで
歩ける優しいコースだった。青池は水が澄んでその名の通り青く、魚が泳いでいるのが見られた。
なんと言っても「橅」(ブナ)の木。成長するまで長い時間がかかるので古木の親に子、孫が
同居するような形で成長していく様は自然が成せることとは言え、凄いと感じた。
桂(カツラ)の木も葉を落として良い香りがしていた。
宿泊1日目は深浦艫作(へなし)の不老不死温泉。鉄色した錆びくさいお湯に浸かりながら
沈む夕日を期待したが・・・雲が意地悪をして?丸い真っ赤な太陽は見られず。
翌日、千畳敷、海の駅などで遊び、鰺ヶ沢泊。この日は余り廻る場所がなくプランをしっかり
練っておくべきだったと反省。思いがけないことに、二夜連続宿で三味線を聴き良い音色だった。
3日目、タクシーで海の駅と十三湖へ。シジミ汁を味わい後、五所川原「立佞武多の館 」に向かう。
初めて見た立佞武多にビックリ!台が10メートル、佞武多が 12から13メートルになるという。
是非一度実際に練り歩く立佞武多を見たいと思う。
新青森から新幹線で仙台へ。松島センチュリーホテルに宿泊。翌4日目マリンピア水族館で遊び帰宅。
3泊4日、温泉に浸かり美味しい物を食べ、遊んでいる時間はアッという間だった。
コンパクトデジカメで撮影 五能線からの日本海
千畳敷
青池
夕日
橅(ぶな)