震災から50日目の昨日、仙台での開幕戦楽天対オリックスの試合を見に行く。入場者2万人以上。
高校野球など試合前のセレモニーが好きで昨日も心にしみる感激の場面があった。
ルース米大使の挨拶、日本とは友達の言葉。佐藤宗之氏と手を繋いだ三陸町で被災した
中学3年と1年の女子が共に君が代を歌った。彼女の所はいまだに電気も水道もないという。
星野監督の「くじけず、負けず、耐えて耐えて秋を迎えることを誓う」何とも力強い言葉。
3対1で勝った後の嶋選手の「この1ヵ月半で何のために戦うのかはっきりした。誰かのために
戦うのは強い。絶対に乗り越えましょう、この時を。絶対に見せましょう、東北の底力を。」の言葉。
しみじみ胸に響き拍手する手に力が入った。
天気はそれほど照らず試合終了間際に雨がぱらついたがビールが美味しく野球日和だった。
セレモニー 村井知事挨拶
後アウト一つの場面