家から程近い県立博物館へ。
特にこれといった目的があった訳ではないが、散歩のついでに寄ってみた。
自宅から30分も歩けば着くのだが、今日はあちこちに寄り道してたら1時間もかかってしまって、少々疲れ気味。
久し振りに見た博物館自体は昔のままで立派なのだが、駐車場から博物館に通じる階段はいたるところでタイルが剥がれていかにもくたびれてるという感じ。
よくよく階段脇の看板をみると、この博物館は「県政百周年記念事業」の一環として昭和55年に開館し、「県政百周年」からロータリー⇒芝生広場までの階段数が「百段」あるという説明書き。
もう25年以上も経っているわけだ。
どおりで、あちこち傷むわけだ。
敷地内には曲り屋などもあって、竈の中では薪がくべられている。
本当に炭が熾っていて、部屋中を燻している。なんともいえぬ独特の匂い。
15分くらい敷地内をブラブラしてたが、誰とも会わない程お客は少ない。
だけど、誰がいつ来てもいいように火を消さないようにしている配慮はさすがである。