Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

うそのような本当の話

2009年03月06日 | Weblog
怪談や幽霊の類の話ではない。

2、3日前から奥歯が痛み出したので、今日自宅近くの歯医者さんに行った。

ここの歯医者さんは、もうかれこれ10年近く前からお世話になっている、いわば「かかりつけ」のお医者さんである。

俺と同い年位の男の先生で、丁寧に治療内容を説明してくれるので、俺は安心して診てもらっている。

で、症状はというと、右上奥歯(正確にいうと一番奥から3番目)が食べ物があたるとズキズキと痛む。

昨日あたりからは反対側で噛んでても痛い。

今朝、会社からこの歯医者さんに予約をいれて15:00過ぎから診てもらったのだが.....

ひととおり、痛い歯と症状を説明して、いよいよ治療。

先生「この歯抜きましょうね。」
俺 「はぁ、お願いします」

麻酔をかけられて、なんかペンチのようなものでグリグリやられている。

麻酔の効きが薄いのか、かなり痛い。

そのうち、「ゴキッ」って音がしてなんとか無事に歯は抜けたようであった。

しかし、別の歯を抜かれた模様である。

痛い歯の隣(奥から2番目)の歯を抜かれたのだ。

・・・・・・。

先生からは抜いた歯の説明があって、「もうこの歯はダメでしたね。」ときた。

「痛いのは別の歯なんですけど。」と言ってはみたものの、先生全く動ずることなく、「抗生剤出しておきますから」

ということで、また来週の金曜日に行くことにしてきたのだが。

抜いた歯の痛みのおかげ?か、痛かった歯の痛みは消えている。

先生はこれを狙ってたのかも。さすがというかなんというか。

・・・・・・・・。

これはノンフィクションです。