文在寅大統領の思惑、狙い(韓国を社会主義の国にして、北朝鮮と統一化し、金正恩の指導下に入る赤化策)が、その手始めに、(1)司法を、金命洙(キム・ミョンス)を大法院(最高裁)長に指名し、次に行政の長にユン・ソクヨル氏を検事総長にし、最後の決め手である立法の長に曺国(チョ・グク)氏を違法疑惑がささやかれる中強行任命した。
これによって、狙いどりであれば、文大統領は三権(司法、行政、立法)を掌握できたのです。そこには文在寅が、巨大な権力を握れるはずであったのです。そうすると、大統領の任期を延長し、ゆくゆくは、無期延期をし、独裁者となれる可能性もあったのです。
その構想がどこで失敗したのでしょうか。はっきり言って、愚かな手法を駆使したと言えます。
大法院長・金命洙(キム・ミョンス)の任命は、正しかったのかどうかの、詮議が必要でしょう。誰でも、身体検査なしで、大統領が任命できるのであれば、反日の文在寅はその意向に従った、徴用工の判決の無効を主張したのです。
これが、日韓問題の最大なものとなりました。この大法院長の任命方法は合法なのか…そこから再調査をすべきでしょう。金命洙(キム・ミョンス)の大法院長は大統領の意向のイェスマンが選べられるとなると、大統領は何をやっても違法にはならないことになりかねません。
次に、検事総長(ユン・ソクヨル)を選びました。ここで、文在寅は血迷ったとしか言えません。人(文大統領を含む)に従うのではなく、法に従うと宣言をし、違法の追及をし始め、曺国(チョ・グク)氏を洗い始め、確証を得た案件から発表し、灰色になった時点で、文大統領は法相任命を強行したのです。
この時点で、ユン・ソクヨルの任命取消すべきだったのです。
文のイエスマンを任命すべきだったのです。ユン・ソクヨルは文大統領にとって最高に不適切だったのです。
バカとしか言いようがありません。
「ユンソクヨル検察総長(韓国)の経歴がすごい!チョグクは大学後輩だった!
チョグク氏が遂に法務大臣に強硬指名されたことが話題になっていますね。
日本ではあまり考えられないことですが、現在の韓国では、国民の意見が2分しているようなんですね。
妻を在宅起訴されたチョグク氏が、検察をも監督する法務大臣に指名されたことで、
「政治 対 検察」
という図式での対決がより激化すると予測されています。
チョグク 嫁の画像!妻は大学教授で娘の不正入学サポートで在宅起訴に!
チョグク(韓国)のかわいい娘の画像!息子の不正問題もヤバかった!
この強力な権限を持つ検察のトップが、
ユンソクヨル検察総長なんですね。
以前のコメントでは、
- 「政権の圧力に屈しない」
- 「私は人には忠誠を尽くさない」
と語り、絶対に妥協しない姿勢で、反チョグク、ムンジェイン側からは大きな支持を得ているんですね。
この記事では、そんなユンソクヨル検察総長の凄い経歴やチョグク氏との意外な関係に関してリサーチしました。
ユンソクヨル検察総長(韓国)の経歴 飛び級昇進がすごい!
引用:http://pinponpa.blog.jp/archives/19726171.html
ユンソクヨル検察総長のプロフィール!
ユンソクヨル検察総長の公開されているプロフィールは下記の通りです。
- 生年月日:1960年12月18日(58歳)
- 出身地:ソウル特別市
- 学歴:ソウル大学大学院法学部
- 職業:元弁護士
- 家族:妻(キム・ゴンヒ 46歳)
大学はやはり、ソウル大学なんですね。
今回の問題で名前が挙がる方たちの多くがソウル大学法学関係であることも珍しい組み合わせですね。
ちなみに、妻のキムゴンヒさんは下記の方です。
46歳には見えない超美人な方ですね!
この奥さんも、ソウル大学の出身という事で、経営者として活躍されているようです。
高検トップを飛び級で検察総長に異例の抜擢!
ユンソクヨル検察総長は、大学院卒業後、1991年に司法試験に合格します。
その後の経歴がすごいと注目を集めてきたんですね。
- 1994年:テグ地方検察庁の検事に就任。
- 2013年:検察チームのリーダーに抜擢され、大統領選挙に韓国情報機関が介入した疑惑を捜査。その後、ネット上に野党陣営を中傷する書き込みがあるのを見つけ、上層部の反対を押し切り職員を逮捕。これにより地方に左遷、平検事に降格。
- 2016年:チェスンシル被告捜査の特別検察官チーム長に抜擢。
(パク・ウネ前大統領の国政不正介入事件) - 2017年:ソウル中央地検長に就任(文政権発足後)。
- 2019年:ムンジェイン大統領より任命を受け検察総長に就任。
高検トップを経験せずに検察総長に就任する異例の抜擢。
いかがでしょうか?
ユンソクヨル検察総長は、イ・ミョンバク、パク・クネ両政権時代の不正捜査を指揮してきた多大な実績が認められ、検察総長への抜擢となったんですね。
指名時に、大統領府報道官は、
「卓越した指導力と改革意志で国政介入や積弊清算捜査を成功に導いた。いまだ社会に残る不正腐敗の根を抜き取り、検察改革を完遂すると期待している」
と、ユンソクヨル検察総長を称賛しているんですね。
しかし、現状では、皮肉にも、ムンジェイン大統領が強硬任命したとも言われているユンソクヨル検察総長が、同じくムンジェイン大統領が強硬任命したチョグク氏を追い詰めようとしています。
ムンジェイン大統領としても、当初の予想通りにはいかず頭を抱えている事がよく分かりますね。
ユンソクヨル検察総長(韓国)とチョグクはソウル大学の先輩後輩同士!
もう一つ、今回の問題で注目されているのが、対立するチョグク氏(54)とユンソクヨル検察総長(58)が、同じ
ソウル大学法学部の先輩後輩
にあたるという点です。
在学年が重なっていたのか、その当時から交友があったのかは不明ですが、チョグク氏は法学者として、そしてユンソクヨル検察総長は、検事、弁護士として、どちらも法律の専門家として歩んできました。
ムンジェイン大統領は、自分の権力固めのために、この二人を法務大臣と検察総長に強硬任命したわけですが、ユンソクヨル検察総長の方は、あくまでも法に忠実に自分の職務を全うしようと決意した行動をとっているんですね。
その姿勢が、韓国国民にも評価されていますね。
ただ、今後、立場が上になったチョグク氏から、法的権限での弾圧を受ける可能性もあるユンソクヨル検察総長。
大統領と法務大臣が自分たちの疑惑を力づくで抑え込もうとする姿勢にユンソクヨル検察総長がどのように立ち向かうのかが関心の的になっています。
まとめ
まとめてみますと、
- ユンソクヨル検察総長は歴代の大統領時代から検察としての多大な実績を残してきた!
- ユンソクヨル検察総長の検察総長の飛び級指名は異例の抜擢!
- ユンソクヨル検察総長とチョグク氏はソウル大学法学部の先輩後輩だった!
という事です。
いかがだったでしょうか?
現状では、難しい立場にあるユンソクヨル検察総長。
国民も、
「法律的には問題ではない点を検察が強制捜査している」
と批判する意見もあることも事実です。
結果的に、権力集中の国家にならないことを願いたいですね。」以上転記
三権の立法の建て直しのキーマンのチョ・グク氏の身辺の違法性の気配が濃厚な中、文大統領は法相に据えました。これで、立法権、行政権、司法権の三権分立のすべてを掌握したかに見えた文在寅、しかし、その目論見は消え、大統領への責任追及の方向に進みだしたと思われる。
私の勝手な予想:曺国(チョ・グク)氏の後任は文正人氏ではないでしょうか。法科を出ていないかもしれませんが・・・
「曺国辞任」も文在寅政権の支持率、好転の兆しなし
この2カ月以上、韓国社会を揺るがせ、混乱と分裂を招いた張本人である曺国(チョ・グク)氏が14日、ついに法相を辞任した。曺氏は、前日の13日には日曜日にもかかわらず、検察改革に向けた与党と政府、大統領府との合同会議に出席し、翌14日午前、記者会見を開いて検察改革案を発表した。だが、そのわずか3時間後、電撃的に辞任を発表したのだ。
大統領府は曺国氏自身の決断と強調
曺氏は午後1時半ごろ、『エンバーゴ(報道猶予):2019.10.14.(月)14:00から報道』という前提をつけて、メディア各社に自分の辞任を明らかにする文書を配布した。『検察改革のための役割はここまでです』というタイトルの文書には、「長官としてわずか数日を働くとも、検察改革に向けて私の役目は最後まで果たしてから辞めたいという覚悟で毎日を耐えてきた」「もう私の役割はここまでだと思う。一人の市民に帰りたい」という、曺氏の心境が込められていた。
韓国メディアによると、曺氏が辞任の意思を最終的に固めて大統領府に伝えたのは、13日の合同会議の直後だという。
大統領府の関係者はあくまでも「曺国法相が自ら辞任を決定した」と強調した。しかし、韓国メディアでは曺氏の辞任をめぐって、大統領府と与党による圧迫があったのではという推論も浮上している。朝鮮日報系列のケーブル放送局のTV朝鮮は、13日の合同会議直後に「行くべき道はまだまだ長い」「今回こそは最後までたどり着いてやる」「最後まで責任を取る」と語った曺氏が、14日に配布した辞任表明文では「ここまでが私が役目だ」という態度に変わったことを指摘し、
危険水域に迫る支持率
文大統領の支持率は、曺国法相の任命後から下落し続け、大統領選挙の際の得票率(41.1%)を下回る寸前だった。なかには支持率はすでに30%台へ落ち込んだという衝撃的な世論調査もあった。中央日報が9月23~24日に実施した世論調査では、文大統領の支持率は37.9%だった。政府寄りの明日新聞(ネイル新聞)の世論調査でも支持率は32.4%まで暴落していた。この2つの世論調査は、なぜか世論調査を依頼したメディアが結果を報道せず、選挙管理委員会のホームページにだけ掲載し、朝鮮日報をはじめとする保守紙から論議を提起されるなど、韓国メディアを騒がせていた。
文大統領の支持率が他の世論調査機関よりも高めに出る傾向があるリアルメーターでさえ、10月第2週目の文大統領の支持率は41.4%へ下がっていた。電話ARS方式(プッシュ回線を通じ音声ガイドによって行う投票方式)の調査で回答率がわずか5%前後のリアルメーター調査は、その低い回答率と調査方式によってしばしば公正性問題が指摘されているが、その調査でさえ「史上最安値」を記録してしまったのだ。
さらに、10月第2週目リアルメーターによる支持政党の調査では、与党の共に民主党(35.3%)と第1野党の自由韓国党(34.4)の支持率が、「誤差の範囲内」とも言えるレベルで拮抗している点も与党には衝撃的だった。これまで共に民主党の支持率がいくら下がっても、自由韓国党の支持率はまったく上がらず、浮動層だけが増える現象が続いてきた。それゆえ、共に民主党としては支持率下落をあまり気にしてこなかった。
しかし、曺国問題が長期化するにつれ、浮動層が曺氏をかばい続ける共に民主党に愛想をつかし、「曺国退陣」を叫ぶ自由韓国党に流れる現象が顕著になっていた。
韓国では、来年4月に総選挙を控えている。なのに、文大統領も与党・共に民主党も支持率の下落に歯止めがかからない。この状況が大統領府と与党の危機感を刺激しないわけがない。そこで、曺氏の「自発的」な電撃辞任をもって事態の反転を図ろうとしたのだろう。
「曺国辞任」では何も解決されない
だが、曺国氏が辞任したからといって、何か問題が解決されるわけがない。
なにより、検察の捜査が続く限り、曺国氏をめぐる疑惑は引き続きマスコミが追いかけることになるし、これは文政権支持率に継続的な「下げ圧力」の要因として影響を及ぼすことになるだろう。それに検察の捜査は、もはや曺国氏の家族を越え、大統領府民情首席室を狙っている。
結局、曺国氏の法相辞任は文在寅(ムン・ジェイン)大統領のレームダックを招くことになるだろう。というのも、今や野党は文大統領の責任を問うとして、追及の矛先を曺国氏から文大統領へと変え、「国民に謝罪せよ」と総攻撃に乗り出している。曺氏の辞任直後、自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表は声明文を発表し、「次は文大統領の番だ。国民の傷と憤り、国家的混乱を招いた人事惨事、司法破壊、憲政蹂躙について、大統領が国民の前で痛烈に謝罪しなければならない」と述べた。正しい未来党も文大統領による国民への謝罪と、大統領府秘書陣の解任を要求している。
要するに、「反曺国」の声を上げていた韓国の保守層は、いまや「反文在寅戦線」として結集されつつある。朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾以降、求心点を失って彷徨していた保守性向の韓国人たちが曺国問題を機に、「反文在寅」の旗印の下で再び団結しはじめているのだ。これに浮動層までが加勢している。今のところ、「曺国辞任」が、文政権や与党の支持率下落に歯止めをかけるようにはまるで見えないのだ。
経済危機、外交危機などでただでさえ国民の支持を失いつつある文在寅政権だが、曺国氏の法相「強行」任命とその辞任をきっかけに、絶体絶命の危機に直面した。自らの判断が招いた非常事態を、文大統領はどのような思いで眺めているのだろうか。
ところで、大統領府が「自発的」な辞任であることを強調する背景には、来年の4月の総選挙を控え、大統領と与党の支持率下落が止まらないことに対する危機感があるとみて間違いないだろう。
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