慰安婦問題を考える会

日本は世界から慰安婦問題で非難されていますが、その慰安婦問題はだどういうことで、どういう対応・対策をすべきか考えたい。

【日韓合意検証発表】交渉過程の一方的公表を韓国メディアも批判「国際社会の信頼低下」

2017-12-28 21:40:26 | 日記

【日韓合意検証発表】交渉過程の一方的公表を韓国メディアも批判「国際社会の信頼低下」

1時間前
 

 

【ソウル=桜井紀雄】慰安婦問題をめぐる日韓合意について、韓国外相直属の作業部会が交渉過程を一方的に公表したことに、韓国メディアからも批判が上がった。北朝鮮問題で日本との緊密な協力が求めれる中、日韓関係の冷え込みを懸念する声も強い。

 「複雑で難しい交渉過程を外交慣例を無視して一方的に公開したことは、韓国外交への国際社会の信頼を今後、低下させるだろう」

 尹炳世前外相は27日の検証結果発表後、記者団へのメールで危惧を表明した。尹氏は2015年12月に合意を発表した当事者だ。

 検証報告書は、韓国政府が非公開の合意で、日本側の要望に対して譲歩していたことを問題視した。しかし、保守系紙、中央日報は28日、社説で「われわれの希望を成し遂げるには相手の要求も聞き入れなければならない。一定部分は公開できないこともある」と非公開合意に理解を示した。

 さらに「大きな問題は、経緯調査という名目で外交上越えてはならない一線が守られなかった事実だ」と指摘。韓国で外交文書は原則、30年間非公開とされるが、わずか2年での交渉過程の公表を批判した。

 安倍晋三政権が14年に慰安婦問題をめぐる1993年の河野洋平官房長官談話の検証結果を公表した際、韓国政府は「信頼を傷つけた」と非難していた。同紙は「日本はいうまでもなく、どの国が韓国政府を信じて秘密の取引ができるだろうか」と疑問を呈した。

 検証結果を受け、元慰安婦の支援団体などが「合意の無効化」を主張する中、朝鮮日報は社説で、合意を破棄し、再交渉を求めれば、「韓日関係は破綻するだろう」と警告。「北朝鮮が核武装の完成を宣言した状況で、いつまでも過去にとらわれているわけにはいかない」とも強調した。

 

韓国には近づくな、何も相手にするな。ライダイハン問題を大きく報ずるべきだ。


韓国、慰安婦問題「再燃さけられず」 検証結果発表 日韓高官で「秘密交渉」と批判 韓国の国内問題では無いのか、

2017-12-27 22:24:59 | 日記

慰安婦問題は韓国の国内問題では無いのか

 

韓国、慰安婦問題「再燃さけられず」 検証結果発表
日韓高官で「秘密交渉」と批判

2017/12/27 15:17
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 【ソウル=鈴木壮太郎】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相直属の作業部会は27日、従軍慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意の検証結果を発表した。「被害者の意見を十分聴かないまま、政府の立場で合意した」と指摘。「被害者が受け入れないかぎり、政府間で慰安婦問題の最終的・不可逆的解決を宣言しても、問題は再燃するしかない」と結論づけた。

 報告書は慰安婦合意を推進した朴槿恵(パク・クネ)前大統領に批判の矛先を向けた。朴氏が当初、「慰安婦問題の進展がなければ首脳会談はしない」と強調し、慰安婦問題と日韓関係全般を連携づけたことが「韓日関係を悪化させた」と指摘。その後、15年内の交渉終結に方針を急転換させたことが「政策の混乱を招いた」と批判した。

 日本との交渉は、元駐日大使の李丙琪(イ・ビョンギ)大統領秘書室長(当時)が主導した。報告書は「高官級協議が終始一貫して秘密交渉で進み、韓国に負担となる内容が公開されなかった」と問題視した。

 慰安婦問題を担当する外務省は「脇役にとどまり、核心争点について意見を十分に反映できなかった」と指摘。「大統領と交渉責任者、外務省の意思疎通が不足し、政策の方向が環境変化に応じて修正・補完される仕組みが機能しなかった」と分析した。

 作業部会は民間の有識者や外務省当局者ら9人で構成。報告書は合意が導きだされた経緯や内容の分析・評価に力点が置かれ、政府への勧告は盛りこまれなかった。韓国政府は報告書を元に、元慰安婦らへの聞き取りも実施したうえで、対処方針を決定する。

 


朝鮮出身の帳場人が見た 慰安婦の真実―文化人類学者が読み解く『慰安所日記』

2017-12-14 23:15:20 | 日記
 
 
 

朝鮮出身の帳場人が見た 慰安婦の真実―文化人類学者が読み解く『慰安所日記』 単行本(ソフトカバー) – 2017/11/23


 
 
 
 

 

 

内容紹介

本当に「強制連行」「性奴隷」はあったのか!?
「悪魔の証明」といわれた難問に終止符を打つ
第一級史料から紐解いた著者渾身の書き下ろし!

韓国で日本軍による朝鮮人女性強制連行の決定的資料とされた
『日本軍慰安所管理人の日記』の原典にあたり、その記述と内容を精査。



慰安婦から見る慰安業は、営業、商売であった。
つまり、売春業の出稼ぎであった。
朴氏の日記では、彼女たちがどう募集に応じてきたか、
いわゆる「強制連行」されてきたのかについては、一切言及されていない。
この日記には、そうした「強制連行」に繋がるような言葉すらない。


性的被害をもって問題とすることは、どの国、どの民族でも可能だ。
それは、性が人間にとって普遍的なものであり、人間の生存にかかわる問題であり、
恥と人権にかかわることだからである。
韓国が、セックスや貞操への倫理から相手を非難することは、
韓国自身のことを語ることに繋がっている。
つまり、それを詳しく論じることは、
いつか必ず本人に戻るブーメランのようなものなのである。
ただちに中止すべきであると言いたい。

(本文より)


出版社からのコメント

著者の崔教授が研究の対象にしているのは、戦時中、日本軍占領地
(ビルマ、シンガポール)で慰安所の帳場人をしていた朝鮮人、
朴氏が残した日記である。この日記は、『日本軍慰安所管理人の日記』と
いうタイトルで韓国で出版され、日本軍による朝鮮人女性強制連行の
決定的資料だとされている。

崔教授は戦後のバイアスのかかっていない日記原本にあたり、
朴氏の足跡を尋ねて現地調査も行っている。
崔教授のスタンスは明確だ。日韓の政治的な立場から意識して離れ、
あくまで学術的に、日記から客観的な情報を、可能な限り引き出そうと
いうものである。
引き出された情報は慰安婦に関するものにとどまらない。
崔教授は「日本植民地時代の朝鮮人の生活史を知る上で貴重なもの」とも述べている。

この日記を精読した崔教授によれば、
「そうした慰安婦の連行などに関する記述は一切ない」
「『強制連行』に繋がるような言葉すらない」ということであった。
そして、この日記が強制連行の証拠だという主張に対して、親日の日記を
反日に利用するのは矛盾している、と指摘している。

本書では「朝鮮人たちは当時、中国や東南アジアなどの日本軍占領地や前線地域で、
食堂や慰安所などの商売を営んでいた。当地において朝鮮人は、ビルマ、シンガポール、
インドネシアの東ティモールやスマトラ、マレーシア、タイ、ボルネオなどに
広くネットワークを持っており、慰安業以外にも食堂、料理屋、餅屋、製菓所、
豆腐屋、製油工場、写真館などを経営していた」という点も指摘されている。
日記には、このような日本軍占領地でのバイタリティあふれる朝鮮人事業主たちの
経済活動が、随所に描かれている。慰安所の経営も彼らの事業の一つであった。
(“性奴隷”を日本叩きの道具にする人達にとって不都合なことに、この日記に
登場する慰安所の経営者は皆朝鮮人である)。

この日記を書いた朴氏は、遠く離れた異国の地から、東方宮城に向かって遥拝し、
慰安婦とともに開戦記念式に参加して皇軍の武運長久、戦没将兵の冥福を祈る、
典型的な大日本帝国臣民であった。
崔教授は「日記全体の文脈からは、彼が日本の帝国主義に不満を持ち、
母国の独立を願う気持ちを持っていたとは、とうてい思えない」と述べている。
この日記には性奴隷はおろか、「虐げられた朝鮮人」の姿も見られないのである。

著者は韓国でタブーとされている米軍慰安婦について述べ、韓国メディアから
容赦ないバッシングを受けた。だが、そんな圧力に屈することなく、本書でも
学者として客観的な姿勢を貫いている。

内容(「BOOK」データベースより)

本当に「強制連行」「性奴隷」はあったのか!?「悪魔の証明」といわれた難問に終止符を打つ。第一級史料から紐解いた著者渾身の書き下ろし!韓国で刊行された話題の書。『日本軍慰安所管理人の日記』の原典にあたり、その記述と内容を精査。

著者について

崔 吉城(チェ キルソン)
東亜大学人間科学部教授、広島大学名誉教授、東亜大学東アジア文化研究所所長
1940年6月17日 韓国京畿道楊州に生まれる。
1963年8月 国立ソウル大学師範学部国語教育学科卒業。
1985年3月 筑波大学文学博士。
専攻は文化人類学

著書に『韓国の米軍慰安婦はなぜ生まれたのか』(ハート出版)『韓国のシャーマン』福留範昭・訳(国文社)、
『韓国のシャーマニズム』(弘文堂)、『韓国の祖先崇拝』重松真由美・訳(御茶の水書房)、『恨の人類学』真鍋祐子・訳
(平河出版)、『韓国民俗への招待』(風響社)、『これでは困る韓国:ニューカマー韓国人との対話』呉善花・共著(三交社)、
『親日と反日の文化人類学』(明石書店)、『哭きの文化人類学:もう一つの韓国文化論』舘野皙・訳(勉誠出版)、
『樺太朝鮮人の悲劇:サハリン朝鮮人の現在』(第一書房)、『映像が語る植民地朝鮮』(民俗苑)、『雀様が語る日本』(新典社)がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

崔/吉城
東亜大学人間科学部教授、広島大学名誉教授、東亜大学東アジア文化研究所所長。1940年6月17日韓国京畿道楊州に生まれる。1963年8月国立ソウル大学師範学部国語教育学科卒業。1985年3月筑波大学文学博士。専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)