日韓が軍事機密を共有するための協定・GSOMIA(ジーソミア)の失効が23日に迫るなか、韓国大統領府はNSC=国家安全保障会議を開き、対応を協議しましたが、破棄するという基本方針は変更されませんでした。
午前から開かれたNSCでは、日韓の懸案の解決に向け、「緊密な協議を持続する」と確認したうえで、GSOMIAの失効が迫るなか、「多様な状況に備える方法についても議論した」としています。
「(GSOMIAは)日本側の態度の変化ないかぎり、延長しないという立場に変わりはない」(韓国 康京和外相)
ただ、NSCに出席した康京和(カン・ギョンファ)外相は国会で、「最後まで努力する」と強調しつつ、GSOMIAの延長には日本による輸出管理強化の撤回が必要だとの考えを改めて示しています。
こうしたなか、今月末、3年3か月にわたる任期を終える長嶺安政駐韓大使は、日韓関係は極めて厳しい状況にあるという認識を示したうえで、次のように述べました。
「韓国政府におかれて賢明な対応をされることを引き続き求めていきたい」(長嶺安政 駐韓大使)
依然としてGSOMIAは破棄されるとの見方が強い状況であるものの、最終的な結論はギリギリまで見通せない状況です。(21日16:58)
午前から開かれたNSCでは、日韓の懸案の解決に向け、「緊密な協議を持続する」と確認したうえで、GSOMIAの失効が迫るなか、「多様な状況に備える方法についても議論した」としています。
「(GSOMIAは)日本側の態度の変化ないかぎり、延長しないという立場に変わりはない」(韓国 康京和外相)
ただ、NSCに出席した康京和(カン・ギョンファ)外相は国会で、「最後まで努力する」と強調しつつ、GSOMIAの延長には日本による輸出管理強化の撤回が必要だとの考えを改めて示しています。
こうしたなか、今月末、3年3か月にわたる任期を終える長嶺安政駐韓大使は、日韓関係は極めて厳しい状況にあるという認識を示したうえで、次のように述べました。
「韓国政府におかれて賢明な対応をされることを引き続き求めていきたい」(長嶺安政 駐韓大使)
依然としてGSOMIAは破棄されるとの見方が強い状況であるものの、最終的な結論はギリギリまで見通せない状況です。(21日16:58)
最終更新:11/21(木) 20:57
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