暑中見舞い版画を今年はゴーヤで作ります。
コレぞゴーヤという感じです。
まだ充分に熟していないゴーヤという感じになりました。
下地のうす緑の影響を受けて深緑が薄めに見えますね。
板木の数は最低限の2版、色版と黒の主版で作ります。コレでも1枚作るのに2回摺ることになりますので数多く作る時は大変です。
ゴーヤのイメージは緑色なので、薄めと濃いめの2種類の緑で摺ってみます。
先ずは濃いめの緑色の上に黒の主版を重ねてみました。
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コレぞゴーヤという感じです。
次の薄目の緑で摺ってみました。
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まだ充分に熟していないゴーヤという感じになりました。
更に主版を濃いめの緑色にして、先ほどの薄緑の色版の上に重ねてみました。
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下地のうす緑の影響を受けて深緑が薄めに見えますね。
3種類で遊んでみましたが、やっぱりザ・ゴーヤの感じになった濃いめの緑と黒の主版で摺ったのがいちばん良い感じですので、これで30枚ほどハガキに摺るすることにしましょう。
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