やまんばの庭

ド田舎のドへき地の、まるでこんな所に日本人・・・みたいな環境の中でのお花との生活、
ありのままの暮しの日記です。

けなげに咲きました。

2014-08-20 10:16:13 | ガーデニング
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イノシシに球根を食べられ、土まみれで倒されていたユリを、昨日の夕方、ダメ元で切り取って、
清水に入れました。

そして…
今朝、ふと見たら…
アララララ… すご~いです。
クタクタだった蕾は、シャキッっとなって、数輪が、咲き始めていました。
この咲き始めたユリは、「トライアンフェスター」だと思いますが、本当にけなげです。


昨日、パートは、想像通り忙しくって、結局、1時間長勤して、13時半になり、
それから、買い物や、お盆の頂き物の返礼など、何やらかんやらで、家に帰ったのが、15時頃になり、
遅い昼食をして、ちょこっと座ったら、もう動けなくなりました。(歳だもんねぇ…)
でも…
リビングから、窓越しの庭を見れば…
そこは、イノシシに、倒され、食いちぎられたユリや、掘り返えされたグチャグチャの庭が、嫌でも見えて、 
くたびれたおばちゃんは、疲れも倍増、ただただ途方に暮れるばかりでした。
だけど…
放って置いたら、またイノシシ軍団は、夜になれば必ずやって来るので、
意を決し、夕方の5時近くなって、また、庭に出て、ネットの補強を始めました。

技の無いおばちゃんは、巾2m、長さ50mのネットとの格闘はなかなかのもので、
補強と言っても、いい加減なことしか出来ず、スッタモンダ…
そんな時…
夫が、珍しく早く帰って来ました。
ほいでもって、向こうの方で、叫んでいました。
「オぉ~い! 今から、電柵張るぞー!」

そう言いながら、もう軽トラから、部品を出して、設置し始めて、
「おい! ここの花、電柵に触るから、全部刈ってくれ!」

有無を言わさずの夫の行動で、大慌てで、花を刈り取り、倒された大きなユリの茎も集め、
とにかく、暗くなるまでに、道路から我が家の前庭を通って、50mほど、こんな風に電柵を張ってくれました。↓




夫は、暗くなっても、電気を付けて、頑張って、電柵を張ってくれました。
私は、昨日張ったネットと、道路から家の周りに入れそうな所数か所に張っているネットを、
もう一度補強したりして、夕飯支度で、家に入りました。

昨夜は、グッタリ疲れ…
お風呂から上がったら、もう動けず、またまたリビングで、ジャッキーとうたた寝してしまいました。
うっつら、うっつらは、したものの、疲れ過ぎてか、イノシシの心配か、何度も目覚めました。
そして、5時前に起きて、カーテンを開けました。
で…
外に出たい衝動にかられながら、時間が無くなるといけないので、とりあえず、朝食や、お弁当の準備にかかりました。
夫は、5時半頃起きて来て、直ぐに外に出て確認してました。
・・・・・

お陰様で、今朝は、電柵で囲んだ所の庭は、無事でした。
かろうじて生き残っていグラジオラスも、まだ元気に咲いていました。
涼しげな朝顔も、元気に咲きました。

デヘヘヘ… よかったですぅ♪
でもね…
電柵の張ってない所は、何処も重機で掘ったかのように、よくもこんな凄い事をしたものだと思えるほど、掘れ掘れ状態になっています。


動物と共存なんて、ありえません。
「絵に描いた餅」「机上の空論」、共存なんて、軽々しく言って欲しくはありません。
事件が起こっているのは、現場ですから…(青島かよ!) 
本当にね、野生の動物には、困ったものですぅ…


なぁ~んてね、
今日は、パートがお休みなので、今朝は、大洗濯しながらのんびりしている、グウタラおばちゃんだけど、
TVを見ると… 「こんな事していていいのかなぁ~?」と、思うほどの広島の被害です。
成す術も無いような現場は、どんなかと想像すると、本当に、心が痛いです。
あんな都会なんだから、もっと多くの人が助けに来られないものかと…
もっと早く、自衛隊も、出動出来ないのかと…
自衛隊は、国を守る事も大事だけど、基本は、国民を守ることだから、報道陣よりも早く、対応して欲しいですね。

それにしても、土石流なんて、山の中の事だと思っていたけど、増水って、恐ろしいものですね。

被害は無かったけど、一昨日は、私の住む地域も、豪雨で…
良きにしろ、悪きにしろ、自然の力は、偉大だと思います。
でも…
こんな事は、机上の空論ですね。

「災害に遭われた方々に、心から、お見舞い申し上げます。」
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コメント (1)
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