奈良県での出来事日記

青息吐息の老人が、奈良行事も交えながら、日記を投稿しますね・・(^◇^)

『古事記』の編者として知られ、奈良市郊外の茶畑で墓誌が発見されて実在者とは?・・(^_-)-☆

2025-02-04 20:00:10 | 奈良まほろばソムリエ
こんばんは‥(^_-)-☆



今の奈良市は気温2℃とめちゃ寒くなってきましたね。

奈良は、最高気温5℃止まりで昨日より大分寒い感じですね。

しんどいが、少しづつ散歩を増やそうと思います・・

奈良まほろばソムリエ奈良通2級の10回目の問題です。

6 奈良県に関連する文学にについて最も適当なものを選びなさい。

(55) 『古事記』の編者として知られ、奈良市郊外の茶畑で墓誌が発見されて実在が確認された人物は誰か。

ア.舎人親王   イ.太安万侶  ウ.柿本人麻呂   エ.稗田阿礼

 (56) 奈良市内にある万葉地名はおよそいくつあるか。

ア.約150   イ.約250   ウ.約350  エ.約450

 (57) 「采女の 袖吹き返す 明日香風 (  )を遠み いたづらに吹く」(『万葉集』巻1-51)の、(  )に入 る言葉はどれか。 

ア.都 イ.大和 ウ.古家 エ.月夜

(55)○○○○は、日本最古の歴史書『古事記』の編纂者として知られる、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族です。

わずか4ヶ月という短期間で『古事記』を完成させた○○○○は、日本の神話や古代の天皇の系譜を後世に伝えました。

また、日本初の正史『日本書紀』の編纂にも関わったとされています。

ヒントは稗田阿礼とセットで知っている人です。

(56)奈良県内に約1000個の萬葉地名があるとされています。

ヒントはその4分の1が奈良市内にあると言われています。

(57)この歌は志貴皇子(しきのみこ)の作で、非常に有名な一首の一つです。

志貴皇子は天智天皇の子。

歌の意味は・・

采女の袖を吹きひるがえす明日香風、その風も都が藤原の地へ遷り遠くなっているので、今はただむなしく吹いている、といった意と捉えられている。

志貴皇子が旧都の飛鳥(明日香)の地を訪れて感じたことを歌ったと考えられており、采女と一緒に廃墟ツアーのピクニックに来ていたわけではなく、采女は新都にいてそこにはいないから「明日香風」は「いたづらに吹く」と歌っていると考えられている。

ヒントはもう意味から分かりますよね。

今日も良い日でありますように・・(^_-)-☆

(55) イ (56) イ  (57) ア

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