内海聡FBより転載
2024年01月16日
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陰謀論あるある」として頻繁に登場するトピックスのひとつに「人口削減が企てられている」というテーマがあります。
世界の富豪や財閥、大企業など「この世界を支配する何者か」によって、自分たちの都合のいい人間だけを残すよう、人口をコントロールしているのではないか、という思惑です。
そうした説を支持する陰謀論者たちの根拠になっていることのひとつに、「アジェンダ21」があります。
「アジェンダ21」は、1992年6月にリオ・デ・ジャネイロで開催された地球サミットで採択された、持続可能な開発を実現するために各国や関係国際機関が実行すべき行動計画、とされるものです。
拘束力はないものの、今すぐ各国に取り組んでもらいたいこととして挙げた行動指針の提言といったところでしょうか。
その提言のなかにあったのが、「2030年を期限にした人口削減」ということでした。
要は、「環境破壊と人口過剰によって地球は持続可能が困難になるのだから、人口を5億人以下まで削減しなさい」という内容です。
70億人といわれる地球の全人口を95%減らし、2030年までに5億人にまで選別しましょう、ということになります。
ここで出てくる「5億人」というキーワード。これが絶妙に陰謀論者をくすぐるものとなった背景にはジョージア・ガイドストーンの存在があるでしょう。
ジョージア・ガイドストーンとは、今から40年以上前にR・C・クリスチャンと名乗る謎の人物によってアメリカのジョージア州に建てられた石碑です。
花崗岩の石板が組み合わさった石碑には、全人類が守るべき10のガイドラインとして、英語やスペイン語、スワヒリ語など8つの言語でメッセージが刻まれていました。
その10のガイドラインのひとつとして筆頭に刻まれていたのが、「大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する」というメッセージでした。
ここでもやはり「5億人」という単語が突如、出てきていたのです。
紹介したさまざまな要因を考え合わせると、95%の人間が遺伝子的に滅亡に導かれていることもまんざら絵空事ではないように思えてきませんか?
ちなみに、ジョージア・ガイドストーンは2022年7月に、何者かの手によって破壊されています。
陰謀論にはたびたび登場するモニュメントだけに、このタイミングでの破壊についてもさまざまな憶測を呼んでいるようです。
<2025年日本滅亡説より抜粋>
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