日本では、もうすぐクリスマス、宴会シーズン。
オーストラリアは、半年遅れの夏真っ盛り…みたいにボケてしまう今日この頃。
ボケるお年頃だもんね。
夏でもやっぱり、クリスマスであり、肥満の多いオーストラリアは別に年中沢山食べてるんだけど、
それでもやっぱり、スーパーの食品売り場はいつもより混むのです。
控えめな日本人は、年末年始だけ(?)は食べまくる機会が多いので、
今日はフィットネススペシャリストとして、このシーズン、太らない方法について、
を、ホルモンからの見地でお話ししましょう。
先ずは皆さまよくご存じのインシュリンのお話から。
さて、食べ物を食べすぎると当然太るのですが、それはなぜかというと、
インシュリンと言うホルモンが糖分に反応して出るからなのです。
ご存知のように、インシュリンは Fat細胞への入場券みたいなもので、インシュリンが出ないことには、脂肪、糖分、脂肪は
細胞内に入れません。
わかりましたね!空腹時に、甘いものを食べるなんて、
脂肪細胞のドアを思いっきり開けて、“おはいりなさい” と言っているようなものですね。
あまいものを食べる前にはてんこ盛りの野菜を食べましょう…野菜がだめなら、せめてお肉ね!
ついでに食べる前に運動しておくと、運動のせいで、カテコールアミン等が出ているので、
脂肪になる前に消費しちゃうし、
筋肉のグリコーゲンが減っているので、当分は糖分だって、脂肪に変換されず、筋肉に補充されちゃいます。
なんたって、人間の体で、糖分を下げる働きがあるホルモンはインシュリンだけで、
あとのホルモンは上げようとするんですから。
こんなに、食べ物が豊富になるなんて、神様も考えてなかったんで、血糖値をあげるホルモンばかりご用意なさったんですね。
次。
血糖値があがるということは、すぐに動ける状態に体がセットされているということで、
動物的に言うと、戦いの準備と言うことなのです。
食ってる場合では無いという状態ですね。
従って、副腎皮質ホルモンを刺激するホルモンが出ると、血糖値は上がり、炎症を抑える力が働き、
胃液の分泌は抑制され、食欲が無くなります。
グルカゴンが分泌され、糖分がエネルギーとして代謝されます。
反対に、脳内に、エンケファリン、や、ベータエンドルフィンが出ると、いっぱい食べた後でも、食欲が出て、
食べ続けるそうで、脳内にある、この受容体をブロックすると、今度は食欲が全くなくなるそうです。
副腎皮質ホルモンは、抗ストレスホルモン。
あんまり、まったりせず、闘争的でいると、ホルモンが太らないような配置になるのですね!
実際、絶食させたネズミに、この手のホルモンを注射しても、経口でも、食欲を無くさせることが出来ます。
でも、人間が食べるのはただ、食欲があるからと言うだけではなくて、食欲無くても、心が欲しがれば
食べてしまうものだし、宴会で闘争的になってたりしたら、お友達からも遠ざかれそうだし、
それに、人間が食べ物をいっぺんにたくさん食べても、1回で吸収できる量は、限られてます。
毎日少しづつ大食いするのが確実に太る方法であり、たまにドカ食いしても、吸収しきれない、太らない、
と言い聞かせつつ、毎日宴会をやって、大いに太ってください。
...と言うのは冗談で、いつも積極的に前進するというマインドを持ち、太りにくい人生を歩んでくださいね!
楽しい年末年始を!
オーストラリアは、半年遅れの夏真っ盛り…みたいにボケてしまう今日この頃。
ボケるお年頃だもんね。
夏でもやっぱり、クリスマスであり、肥満の多いオーストラリアは別に年中沢山食べてるんだけど、
それでもやっぱり、スーパーの食品売り場はいつもより混むのです。
控えめな日本人は、年末年始だけ(?)は食べまくる機会が多いので、
今日はフィットネススペシャリストとして、このシーズン、太らない方法について、
を、ホルモンからの見地でお話ししましょう。
先ずは皆さまよくご存じのインシュリンのお話から。
さて、食べ物を食べすぎると当然太るのですが、それはなぜかというと、
インシュリンと言うホルモンが糖分に反応して出るからなのです。
ご存知のように、インシュリンは Fat細胞への入場券みたいなもので、インシュリンが出ないことには、脂肪、糖分、脂肪は
細胞内に入れません。
わかりましたね!空腹時に、甘いものを食べるなんて、
脂肪細胞のドアを思いっきり開けて、“おはいりなさい” と言っているようなものですね。
あまいものを食べる前にはてんこ盛りの野菜を食べましょう…野菜がだめなら、せめてお肉ね!
ついでに食べる前に運動しておくと、運動のせいで、カテコールアミン等が出ているので、
脂肪になる前に消費しちゃうし、
筋肉のグリコーゲンが減っているので、当分は糖分だって、脂肪に変換されず、筋肉に補充されちゃいます。
なんたって、人間の体で、糖分を下げる働きがあるホルモンはインシュリンだけで、
あとのホルモンは上げようとするんですから。
こんなに、食べ物が豊富になるなんて、神様も考えてなかったんで、血糖値をあげるホルモンばかりご用意なさったんですね。
次。
血糖値があがるということは、すぐに動ける状態に体がセットされているということで、
動物的に言うと、戦いの準備と言うことなのです。
食ってる場合では無いという状態ですね。
従って、副腎皮質ホルモンを刺激するホルモンが出ると、血糖値は上がり、炎症を抑える力が働き、
胃液の分泌は抑制され、食欲が無くなります。
グルカゴンが分泌され、糖分がエネルギーとして代謝されます。
反対に、脳内に、エンケファリン、や、ベータエンドルフィンが出ると、いっぱい食べた後でも、食欲が出て、
食べ続けるそうで、脳内にある、この受容体をブロックすると、今度は食欲が全くなくなるそうです。
副腎皮質ホルモンは、抗ストレスホルモン。
あんまり、まったりせず、闘争的でいると、ホルモンが太らないような配置になるのですね!
実際、絶食させたネズミに、この手のホルモンを注射しても、経口でも、食欲を無くさせることが出来ます。
でも、人間が食べるのはただ、食欲があるからと言うだけではなくて、食欲無くても、心が欲しがれば
食べてしまうものだし、宴会で闘争的になってたりしたら、お友達からも遠ざかれそうだし、
それに、人間が食べ物をいっぺんにたくさん食べても、1回で吸収できる量は、限られてます。
毎日少しづつ大食いするのが確実に太る方法であり、たまにドカ食いしても、吸収しきれない、太らない、
と言い聞かせつつ、毎日宴会をやって、大いに太ってください。
...と言うのは冗談で、いつも積極的に前進するというマインドを持ち、太りにくい人生を歩んでくださいね!
楽しい年末年始を!