オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア Mission Impossible

2018-07-26 14:30:37 | 日記
せっかく、読んでやってるのに、こいつは何をぐずぐずしておるのか?!


と、思って気にかけてくださっている方も、中にはいらっしゃるかと存じますが、



かたじけなく存じます。



以前、ブログにも書いたのですが、実は、家を売りに出していて、


引っ越しの準備をしているのです。




最初に頼んだ不動産屋さんというのは、”あなたのお家無料査定ドットコム”で、我が家の値段を査定していたら、


次の瞬間、不動産屋さんからどんどん電話がかかってきて、


その中の、一番最初にかかってきた KINGFISHER不動産が、押しが強くて、売ってくれそうな気がして、



3%のマージンは少し高いけれど


"よその不動産屋さんより高く売るから、3%取っても、あなたの取り分は多くなるよ!”という言い分で、


“だったら、買ったほうは損害じゃない?” と突っ込みを入れたくなったけど、


“どうやって、普通より高く売るの?”


と好奇心のほうを優先させたら、


“売った後は、買うのもお手伝いするよ” という力強いご提案には、


“普通より高く売るんでしょ?” と、対応しました。そしたら、


“おまけする”


これって、所謂、矛盾なんだけど、迫力に負けて、お願い申し上げたのです。


で、すごく頑張ってお客さん連れてきてくれるんだけど、結局3か月売れなくて、



前から、KINGFISHERのことを悪口を言っていた、REAL Blueにお願いしてみたら


こっちは、マージン2%で少しお安い。



”King Fisheは、オープンハウスしてくれないのか?” と言って



毎週のように、オープンハウスをしてくれるんだけど、そのための用意するのは、私。


毎週末、家のものを全部隠して、大掃じ、庭掃除入れて4時間弱。


KingFisherのように、お客さんをエスコトートして、勝手に家を見せてくれるほうが、ガゼン楽なんだけどな。


だって、せっかくオープンしてるのに、誰も来なかったりする…あの、4時間の努力は無駄だよね?


あれだけ偉そうに言ってたくせに ”売れないねー”と言うと、


家の悪口を言う始末。 良くないなぁ! 自分が悪いと思ってる家なんて、お客さんに勧められないじゃない?


で、もう一度 KingFisher を呼んで、さっさと売ってくれる?と聞くと、


1-4週間以内、という大胆なお返事。


OK, お任せするわね!


で、本当に2週間で、買いますというバイヤーを連れてきてくれて、”おー!”

と思っていたら、まさかのバイヤーキャンセル。


がっかりしたのも束の間で、すぐに次のバイヤーを連れてきてくれた。


この、KINGFISHERのお兄ちゃん、もともとフットボールの選手でテレビにもよく出てて、Michel Witt って知ってるかな?


“こけたら、寝てるわけにいかない”


って、流石だなぁ!


今度は、用心深く、クーリングオフ期間が終わるまで、


何故か、何もしないで待って、やっと終わってホッとする暇もなく、


さっさと出ていかなければいけない、“荷造りを!”


なんて言ってる場合じゃないことに気づいた!!



アパートをレンタルするのが、難関であることを思い出したのです。


そう、シングルママで、身寄りも親戚もない私に、冷たいことは、今までの経験でよく知っていたのに、



離婚裁判が終わって平和ボケしていたせいで、うっかりほっこり、してしまってたわけなのです。



1か月はあると思っていたのに、知らぬ間に、2週間切っちゃった…クーリングオフ期間、2週間だものね。


もう、荷物をパッキングしいてる場合じゃなくて、とにかく、出てゆくところを確保しなくちゃいけない。


インターネットで出てきたところ、多少条件悪くても安ければ、あるだけ、全部申し込んで、


また、邪魔くさいことに、いちいち、決まった時間に予約して、見に行かなければ、


認可されないので、行かなくちゃいけない。


“家売って、今すぐ、出てゆかなくちゃいけないのよ!”


”お金絶対払うから買してチョウダイ!”


この、切羽詰まったお願いが効いたのか、


やっと、3日前に住むところが決まって、契約しに行って、、、、


なんとそのあとでいくつものところから認可が来て、、、、”バンザイ!オーストラリア!”


今度はキャンセルするのにひと手間…有難う、心配してくれちゃって、、、



一番最初のところに決めちゃったのよ。



ここで、油断したいところだけれど、今度はすぐに、ガスとか電気、インターネット、郵便、選挙、市役所などなどの届をして、


家に収納できないものをとにかくしまう倉庫を借りなくちゃいけないんだけど、これは未だキャンセル待ち。


引っ越し屋さんを予約、などなど、結構時間がかかる。


…ああ、まだ、パッキング始めもしてない!!!



不用品を捨てるのももったいないので、昨晩、ガレージセールをやることに決め、


今日はガレージセールなのです。


暇だなぁーーーーー。


時間、勿体ない。



頭の中でうるさく鳴り続けている曲、”ミッションインポシブル”


辞めた!”閉店!”



ということで、残り物は大袋に詰めて、寄付。


頭の中で、時限装置の時計の音とともにかかる" Mission imossible"



に、加えて 今度は、"Eye of the Tiger" が、 やかましすぎてもう、行かなければなりません!


許して! そして、


そこのあなた、暇だったら手伝いに来て! 明後日引っ越しなんだから…


それでは次回は、新家でお目にかかりましょう!


怒らずにまた、戻ってきて!



お願いいたします。