オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア アレルギー事情

2018-03-17 23:49:52 | 日記
日本は、もう、花粉の飛び交うシーズンですね?


私は、超ラッキーなことに、長年悩んでいた花粉症、こっちに来てぴったりと止まったので、


今となっては他人の痛み、どうでもいい話ですが、


未だ、多少の後遺症も残っていることなので、


ここは、えらそうに、フィットネスインストラクターらしく、アレルギーのお話をします。


まず、自慢をさせていただくと、


メルボルン日本人は、せっかく治ったスギ花粉が、こっちに来て暫くしてから、ほかの花粉症になったなんて話は聞くけれど


クイーンズランドでは、湿気が多いので、こちらでのアレルゲンになる、アカシアやユーカリの花粉も飛びにくくて、


ここで、マスクをしているのを見たのは、手術をするときのお医者様と、風邪ひいた日本人くらいです。



日本では、木材も輸入が多くて、戦後せっかく植えた杉も伐採しないから、今はちょうど微妙なお年ごろ(30年ぐらい)になって、


これから先、2000年ぐらいは、花粉まき散らすから、お気の毒になぁ、と同情いたします。



で、ご存知の方も多いと思いますが、一度アレルギーになったら、食物アレルギーにも気を付けなければいけません。


特に、私のように、特定の食べ物が、すぐにブームになってしまう事がある方は、危ないものだらけです。




例えば、スギやヒノキの花粉アレルゲンはトマトのアレルゲンと似ているので、


トマトでアレルギーになる人は同じナス科のジャガイモ、セリ科のセロリやパセリなど食べ過ぎでも危ない。


同様に、イネ科のブタクサは、ウリ科のメロンやスイカだけでなく、カボチャ、キュウリ、ニガウリ、なんかも、危ない。


ゴムノキから採れるラテックス(天然ゴム)でアレルギーを起こす人は、


バナナやアボカド、マンゴー、パパイアなども、要注意。


反対も同じ、というのはわかりきった事実(Ex. バナナやマンゴーなど食べ過ぎると、ラテックスアレルギーになるかもということ)


嫌ですねー、面倒くさい話ですねー。


アレルギーの症状も様々で、重篤なショックを起こすこともあるけれど、


単に口の中がイガイガしたり、


うちの子の友達の Jermey 君は、キウイフルーツを食べると、手のひらが痒くなる、とか、


お姑さんは、何だか動悸がして心臓がおかしい、と言って、あちこちの病院に行って、精密検査なんかもしてたんだけれど、



ある日、ふと気が付いて、大好きだったパパイヤを食べるのをやめたら、ぴたっと治っちゃった、とか。



私なんかは、ココアゼリーブームで(自分で作ってました)、食べた日は胸騒ぎの様な、変な感じがして、



ココアが原因だなんて気づいたのは、数か月もしてからなんです。


食べ過ぎたのでしょうねぇー、、、



大したことないのも多いけれど、好きな食べ物が食べにくくなるのはいやだし、花粉症がひどくなることは請け合いなのです。



副腎も疲労させてしまいます。



対策方法は、エンドルフィンをできるだけたくさん出すこと。



ドパミンよりも10倍以上強い幸福をもたらす上、


調子の狂った免疫機能を整えてくれます。


すごいですね!!!



そのためには、15分でいいから、運動をすることです。




…でもなんでインストラクターのくせにアレルギーになってたんだろう? なんて野暮なことは考えたらいけません。



何だか、私、殴られそうですね?


運動が嫌なら、


ここは宗教みたいですが、”ありがとう”と言うこと。


人間は、人に感謝され有難がられると、エンドルフィンが出ます。


これは、人が生存競争で勝って行くには、仲間を養って、有難がられることにより、


より権力を持つことができたからではないかと言われています。


そこで、、、


脳は、主語を持たないといわれていて、



自分でありがとうと言っても、人から言われても、効果は同じだそうです。




ですから、皆様どうか怒らないで、ありがとうと、言いまくりましょう!



実験結果報告をお待ちいたしております。








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