ピアノリサイタルを始め、コンサートとか、そう言うたぐいのお上品でアカデミックな感じのものに
行くことがあるなんて思わなかったけれど、
オーストラリアの学校(少なくともうちの子の言ってる学校では)
勉強だけじゃなくて、ピアノに限らず一芸を奨励してるせいか、
コンサートとか、リサイタル、結構多くって、誘われることも度々あるのです。
ピアノリサイタル、って言うのが、凡人の私には、
〝これでどうだぁ!!!上手いだろう!!!〝 みたいな、感じで、
何だかやたらといっぺんに弾く鍵盤の数が多くって、メロディがわかんなくて、理解不可能な曲が多いのです。
全く、勿体ない、申し訳ない話なんだけど、
じっと聞いているのがとっても辛い…1曲が長い…20分?以上?
それも、やっと終わったぁ!と思ったら次の曲、、、次の曲、、、、次の曲。
どっちかと言えば、ESTEDDFOD (子供のピアノコンテスト)に行って聞いている方がよほど愉しめるのですが、
今回、このESTEDDFODで幼少のころから毎年、間違いなくどの部門でも1等賞を取っていた、オスカー君から
彼のリサイタルにご招待頂いたのです。
私の知っている限り、ESTEDFODD 彼の出番には、多くのお母様方や、ファンがわざわざ聞きに来ているくらい、で、
優秀なので、1年飛び級(学年を跳び越す)して、今、音大にいるのですが、
今回のリサイタル、
…いくらオスカー君でも、場所、遠いしなぁ、、、それに夜だし…。
曲だって、リサイタルともなると、訳分からん曲、弾くんでしょ?
と思っては見たけれど、ファン心理としては行かない訳にはゆかず、ハイウェイを1時間以上ぶっ飛ばして行ってきました。
で、最初は、落ち着かなく聞いてましたが、
いつものオスカー君と全く別人。
何かが憑いた? 曲を弾いてる様子が、なんだかまるっきり、彼の魂はここにいなくて、
聞く、と言うより若いハンサムなオスカー君の世界を覗き見る?
何なんだろう、と思って見ているうちに、つられて、
訳の分からない曲の中に、入りこんでしまった、、、と言う感じなのです。
リサイタルって、こうして愉しむものだったのね。
実は一緒に来た2人の息子たち、
来る前には、1曲聞いたら帰ろうと、言っていたのに、随分感銘を受けてしまったようです。
因みに、彼は、中国人のお父さんと、日本人のお母さんとのハーフです。
あんな風に弾いている子供さんを見ていてどんな感じがするんですか?
だって、もう、自分の息子じゃないみたいでしょ?
と、お母様にお伺いしてみると、
〝曲の難しいところを間違わないかハラハラして見てられない〝
あんなでも、意外とちゃんと自分の子供だって現実的に、母やっておられるんですねぇー、と妙な驚き。
曲、間違ってるかどうなんだか、私には皆目分かりませんけどねー。
帰り際、招待客である私たちに、一人ひとり丁寧にお礼を言って、お菓子など持たせてくださった、お母様。
あのお母様だからこそ、この息子さん?
なかなか敷居の高いピアノリサイタル。
芸術と言うのは特に、人を喜ばせられなかったら、自己満足の世界。
自分が感銘し、仕上げたものに、他人を引き込むことが出来れば、本当に幸せですよね!
興味があまりない貴方も一度、行ってみては?
きっと、知らない世界を垣間見ることが出来ると思います。
行くことがあるなんて思わなかったけれど、
オーストラリアの学校(少なくともうちの子の言ってる学校では)
勉強だけじゃなくて、ピアノに限らず一芸を奨励してるせいか、
コンサートとか、リサイタル、結構多くって、誘われることも度々あるのです。
ピアノリサイタル、って言うのが、凡人の私には、
〝これでどうだぁ!!!上手いだろう!!!〝 みたいな、感じで、
何だかやたらといっぺんに弾く鍵盤の数が多くって、メロディがわかんなくて、理解不可能な曲が多いのです。
全く、勿体ない、申し訳ない話なんだけど、
じっと聞いているのがとっても辛い…1曲が長い…20分?以上?
それも、やっと終わったぁ!と思ったら次の曲、、、次の曲、、、、次の曲。
どっちかと言えば、ESTEDDFOD (子供のピアノコンテスト)に行って聞いている方がよほど愉しめるのですが、
今回、このESTEDDFODで幼少のころから毎年、間違いなくどの部門でも1等賞を取っていた、オスカー君から
彼のリサイタルにご招待頂いたのです。
私の知っている限り、ESTEDFODD 彼の出番には、多くのお母様方や、ファンがわざわざ聞きに来ているくらい、で、
優秀なので、1年飛び級(学年を跳び越す)して、今、音大にいるのですが、
今回のリサイタル、
…いくらオスカー君でも、場所、遠いしなぁ、、、それに夜だし…。
曲だって、リサイタルともなると、訳分からん曲、弾くんでしょ?
と思っては見たけれど、ファン心理としては行かない訳にはゆかず、ハイウェイを1時間以上ぶっ飛ばして行ってきました。
で、最初は、落ち着かなく聞いてましたが、
いつものオスカー君と全く別人。
何かが憑いた? 曲を弾いてる様子が、なんだかまるっきり、彼の魂はここにいなくて、
聞く、と言うより若いハンサムなオスカー君の世界を覗き見る?
何なんだろう、と思って見ているうちに、つられて、
訳の分からない曲の中に、入りこんでしまった、、、と言う感じなのです。
リサイタルって、こうして愉しむものだったのね。
実は一緒に来た2人の息子たち、
来る前には、1曲聞いたら帰ろうと、言っていたのに、随分感銘を受けてしまったようです。
因みに、彼は、中国人のお父さんと、日本人のお母さんとのハーフです。
あんな風に弾いている子供さんを見ていてどんな感じがするんですか?
だって、もう、自分の息子じゃないみたいでしょ?
と、お母様にお伺いしてみると、
〝曲の難しいところを間違わないかハラハラして見てられない〝
あんなでも、意外とちゃんと自分の子供だって現実的に、母やっておられるんですねぇー、と妙な驚き。
曲、間違ってるかどうなんだか、私には皆目分かりませんけどねー。
帰り際、招待客である私たちに、一人ひとり丁寧にお礼を言って、お菓子など持たせてくださった、お母様。
あのお母様だからこそ、この息子さん?
なかなか敷居の高いピアノリサイタル。
芸術と言うのは特に、人を喜ばせられなかったら、自己満足の世界。
自分が感銘し、仕上げたものに、他人を引き込むことが出来れば、本当に幸せですよね!
興味があまりない貴方も一度、行ってみては?
きっと、知らない世界を垣間見ることが出来ると思います。
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