🎥 ロボコップ
2014年製作
ROBOCOP
上映日:2014年3月14日
製作国:アメリカ
上映時間:117分
ジャンル:SF アクション
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
≪解説 あらすじ≫
ジョゼ・パジーリャ監督による2014年のアメリカ合衆国のSFアクション映画である。1987年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画『ロボコップ』のリメイクかつリブートで、通算では4作目である。ロボコップ役はジョエル・キナマンが演じる。2005年にスクリーン ジェムズにより初めてリメイクが発表されたが中止となった。その後MGMにより企画が進められ、ダーレン・アロノフスキーが監督、デヴィッド・セルフ(英語版)が脚本に起用され、2010年公開が予定された。その後、度重なる製作延期の末、2011年にパジーリャが新たに契約を交わした。2012年3月、MGMは2013年8月公開を発表したが、後に2014年2月に変更された。主要キャストは2012年3月から7月頃に決定した。主要撮影は2012年9月にカナダのトロント、バンクーバー、ハミルトン、さらにアメリカ合衆国のデトロイトで行われた。
2028年、巨大企業オムニコープ社がロボット・テクノロジーの分野で支配的な地位を占めていた。アメリカのデトロイトで愛する家族とともに幸せな生活を送っていた勤勉な警官アレックス・マーフィー(ジョエル・キナマン)は、ある日の勤務中に重傷を負う。生死の境を彷徨いながらも、オムニコープ社の最新ロボット技術によって奇跡的に一命を取り留めるアレックス。だがそれは、普通の人間ではなく、驚異的な能力を持つサイボーグ警官“ロボコップ”に生まれ変わることを意味していた。新たな命を得て数々の凶悪犯罪に立ち向かうアレックスだったが、やがて予想をもしなかった問題に直面することに。世界では巨大な多国籍企業オムニコープのロボットが軍事目的に利用され、成果を上げていた。しかし米国では、そのようなロボット利用が法律で禁じられている。米国でも自社ロボットの使用を広めたいと考えるオムニコープのトップ、セラーズ (マイケル・キートン)は、人間を機械の中に入れる計画を打ち出す。 デトロイトでは、警官アレックス・マーフィとジャック( マイケル・K・ウィリアムズ)が、犯罪組織のボス、バロン(パトリック・ガロウ)を追っている。ある日、密かにバロンと通じる同僚2人の陰謀によって車が爆発し、アレックスは重度の火傷と手足の切断という重症を負う。オムニコープのノートン博士( ゲイリー・オールドマン)は、アレックスの体を計画に利用するため、妻クララ( アビー・コーニッシュ)を説得する。頭部・心臓・肺を残し、ロボコップとして生まれ変わったアレックスは、警官として目覚ましい活躍を見せるようになる。その一方で、感情がプログラムに干渉することを避けるために感情レベルを下げられ、自分の家族にも関心が持てなくなっていた。ついにアレックスはバロン打倒に成功するが、同時に自分の暗殺計画に同僚が関わっていたことを知る。人間としての感情に押され、プログラムされた行動を超えて復讐に乗り出すアレックス。報告を受けたセラーズは、アレックスの破壊を命じる。これを知ったノートン博士の協力で辛くも破壊を免れたアレックスは、セラーズに立ち向かうため、オムニコープ本社へ向かう。ジャックの援護を得たアレックスは、片腕を失いつつも、本社を守るロボットを次々に倒す。アレックスのプログラムはセラーズを攻撃できないように設定されていたが、セラーズが自分の家族に銃を向けたのを見て、感情がプログラムを凌駕——アレックスはとうとうセラーズを撃ち殺す。その後、修復を受けたアレックスは、見舞いにきた家族を笑顔で迎える。
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★★★☆☆
●1987年版のロボコップを見ている者としては、ロボットの動きがかなりスムーズになってる感じがした。年月を
感じさせます。そして、3で見せたような、飛ぶというシステムがとりあえずないのもいい。いきなり飛んでしま
っては、えっ!?もうそこまで行っちゃったの、みたいになってしまいますからね。最後のところで、オムニコー
プ社の赤いマークを付けている者には発砲できないシステムは、1987年版では、社員を解雇する、ことで解決だが、
今回は、感情がプログラムを凌駕して解決する、という違いがあった。しかし、人として残された臓器が、脳、肺、
心臓だけというのもなかなかの設定である。きっと設定としては、内分泌系のものもあるんだろうが、ここでは特に
触れられてはいない。どこかにあったんですかね。見逃したかな。