雑記帳

豊田市在住 あきたんの日記風ブログ 様々なジャンルのブログです。

🎥 ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON

2025-01-05 15:40:26 | 観物/聴物
🎥 ステキな金縛り
2010年製作
ONCE IN A BLUE MOON
上映日:2011年10月29日
製作国:日本
上映時間:142分
ジャンル:ドラマ コメディ
配給:東宝
≪解説 あらすじ≫
 「ザ・マジックアワー」の三谷幸喜監督が同作以来3年ぶりにメガホンをとり、法廷サスペンスやファンタジーの要素も盛り込んで送り出すオリジナル長編コメディ。三流弁護士のエミが、担当する殺人事件の弁護のため、被告人のアリバイを唯一証明できる落ち武者の幽霊・更科六兵衛を法廷に引っ張り出そうと奮闘する姿を描く。主演は深津絵里、西田敏行。共演に竹内結子、浅野忠信、篠原涼子、佐藤浩市ら豪華キャストが集う。キャッチコピーは「証人はただ一人 落ち武者の幽霊。」[注釈 2]。2011年10月19日にはニューヨークのアカデミーシアターでプレミア上映された。
 妻殺しの容疑で逮捕された矢部五郎は、一貫して無罪を主張していた。彼の弁護を担当する宝生エミは、将来性ゼロの三流弁護士であり、殺人現場の証拠は「矢部が犯人」であることを示唆しており、勝てる見込みのない裁判だった。矢部はエミに「証拠は私を犯人に仕立てるためのトリックで、その日は旅館で一晩中金縛りにあっていた。落ち武者が私の上にまたがっていて動けなかった」とアリバイを証言し無罪を主張する。ありえないアリバイであるために、エミは矢部が殺人を犯したのではないかと疑った。だが、彼女の上司の速水悠は、「嘘をつくならもっとまともな嘘をつくはずだ。矢部はかなり高い確率で本当に金縛りにあっていたのではないか。」と助言する。そこでエミは、矢部が泊まった旅館に赴いた。エミは、矢部に一晩中またがっていた落ち武者・更科六兵衛に出会う。エミは六兵衛に、法廷で証言するように求めたが、六兵衛はまたがっていたことは認めるも、証言には乗り気ではなかった。しかし、「矢部五郎が本来は無罪であるのに裁かれようとしている」ということを聴き、自身の最期も背信行為をしたとして打ち首にされたことによるため、矢部に同情し、法廷で証言することにした。最初は速水も、更科六兵衛の存在を認めようとはしなかったが、エミは速水がハート型のチョコをこっそり食べようとしていたことやタップダンスの練習をしていることを、(速水にとっては)見えない六兵衛に当てさせることで、速水に六兵衛の存在を認めてもらうことに成功した。しかし、六兵衛は特定の条件を満たす人にしか見えないうえに、太陽が出ている時間は外に出ることができない。そこでエミは、速水と協力してなんとか裁判に証人が到着する時間を延ばしてもらうよう説得する。さらに、六兵衛の息は誰でも感じることができることから、フエラムネの音を用いて証言に利用したり、砂鉄を使って六兵衛が実際に法廷内にいることを証明しようとした。対する検事・小佐野徹は非科学的なことを嫌っており、「見えない」六兵衛を存在するものにさせようとする一連のエミの試みはトリックであり、法的に無効であると主張する。それに対し、エミは六兵衛の助けを借りて、小佐野も実際には六兵衛が見えているということを証明し、小佐野はその存在を認めた。こうして、幽霊が証言台に立つという前代未聞の裁判が始まることになった。

★★★☆☆
●西田敏行は、ホント、いい役者さんでしたよね。コメディからヤクザモノから、何でもできる。それもしっかり
自分で役にはめるんだろうね。今回の落ち武者役もいつも通り。良い演技でしたね。幽霊の法廷なんて考えも
しないよ。どうやって証明するのかと思ったら笛、ハーモニカ、そういう類で、イエス、ノーで答えさせる。そし
て検察官も幽霊が見えていた。最後には、殺された被害者が出てきて、犯人は妹だ、と告げて事件は解決する。
事件は解決して、幽霊の見えなくなった弁護士に落ち武者は死んだ彼女の父親をあの世から連れてくるが、その
時にはすでに幽霊を見ることができなくなっていたので、例の方法で会話をさせる落ち武者であった。エンドロ
ールでは、たびたびあの世からやってきていた様子がうかがえる。心温まるコメディー、西田敏行のなせる業、
でしょうね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日の一言 ~憎むヒマなど... | トップ | 今日の万歩計 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観物/聴物」カテゴリの最新記事