先の私からの封書に、約1週間後、弁護士から返信が来ました。
内容は、『前時代的な取り扱いで誠に申し訳ありませんが』・・・『電子メールをやりとりのツールとしては原則用いない』・・・
と私のメールでの交渉の希望を拒否し、
・・・『ご送信される予定であった文書を弊事務所宛お送りいただければ』・・・
上は、私の予想通りの返答です。
おそらく理由は、過去1年間の、私と保険会社の3人の担当者とのあいだのEメールでのやり取りでは、私が有利に事を運んだことがひとつです。
それから、当該事故での保険会社の失態が、ネットに依って拡散させられるかもしれないこと。
この二つを避ける為ではないかと思います。
私はEメールに拘らず、彼らの希望通り封書で返信しました。
✕✕✕✕法律事務所
S(=弁護士の姓名) 様
✕✕簡易裁判所 平成30年(交)第✕✕号につき、この度はお世話になります。
✕✕✕✕(=私共=被害者の両親の姓名) でございます。
郵送させていただいた11月✕✕日付の書面に関し、御返事を戴き大変ありがとうございます。
S様のお考えにケチをつける気は毛頭御座いませんが、巷間は無論、世界のリーダーの面々でさえEメールやSNSを活用する時代に、下されたような文言でEメールでの連絡を拒否されるとは、私の如き凡庸な門外漢には、誠に失礼ながら理解することが難しいです。
とは申せ、何か深い思慮があるものと想像しながら認識し、承知は致しましたので、お返事は郵送でさせていただきます。
早速でございますが・・・
(1)同意書2通(✕✕✕✕総合病院、✕✕小児科・眼科・心療内科)
11月✕✕日投函済みです。
尚、平成30年11月✕✕日付の貴書面には、同意書(上記)及び通院交通費明細書(下記)のフォームはございますが、治療費の記載或いは記入フォームは見当たりません。
必要ないという事でしょうか?
(同意書があれば、治療費の請求・支払いデータも開示されるでしょうから、不要なのかとも考えておりますが・・・)
(2)通院交通費明細書
調停の際、調停委員会にメモを持参し提出いたしましたが、改めてフォームに則り記入中です。
(3)休業損害証明書
✕✕✕✕(被害者の母親の勤務先)で記入してもらいました。(Eメールでないので、予めの画像データの添付ができませんが)
『平成28年の源泉徴収票を添付』とありますが、源泉徴収票は本日現在見つかっておりません。紛失或いは税務署に提出したかしれませんが、『平成28年の源泉徴収票』が無くても、それ以外の記載があれば大丈夫でしょうか?
(4)自動車事故物損損害自認書
・中学校指定制服ズボン・・・道路に叩きつけられて右ひざの部分が破れました。
平成28年末もしくは29年1月早々、入学前に学校指定店の✕✕✕✕駅前の”✕✕✕”で一括購入したものです。制服ですので価格は明解ですが、カード払いした領収書は今現在見つかっておりません。
・学校指定の通学カバン(リュック)・・・ズボン同様に、ジッパーの1部分が切れました。
入学前に学校構内・体育館で購入しました。学校指定品ですので同一商品単一価格です。こちらも、領収書は今現在見つかっておりません。
(通学ヘルメットも傷つきましたが、当該車両(ホンダ✕✕✕)の前部ウレタンバンパーが当たったもので、傷は大したこと無く、割れ・亀裂はありませんので補償は要りません。)
以上に付きましても画像はございますが、Eメールでないので、予め画像データを添付できませんが。
ご参考の為、✕✕✕中学制服等の指定業者は以下でございます。
(有)✕✕✕✕ (住所:✕✕区✕✕町✕✕-✕✕ TEL:✕✕✕✕-✕✕✕-✕✕✕✕)
(有)✕✕スポーツ (住所:✕✕区✕町✕✕-✕✕ TEL:✕✕✕✕-✕✕✕-✕✕✕✕)
取り敢えずは上記の疑問について、お返事を賜りますれば幸甚であります。
2018年11月✕✕日
✕✕✕✕(=私共=被害者の両親の姓名)
軽くジャブをカマシときました、先が楽しみ?です。