息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

弁護士は正義の味方じゃない

2019-04-24 21:08:15 | 自転車通学
初めに「私は一般人」と断わってから言いますが・・・


弁護士は”正義の味方”ではありません。


弁護士は、クライアント(依頼人)の味方です。

弁護士は、世間の人には馴染みのない”法律”を駆使して、クライアントの利益のために働きます。

それができるのが、良い弁護士です。

刑事事件の被告がクライアントであれば、検察相手に、なるべく罪を軽くする、できれば無罪にする。

結果はともかくとして(まだ分からないので)、カルロス・ゴーン氏の弁護士がよい例です。


民事であれば、クライアントの利益のために尽くすのが、良い弁護士です。

当たり前と思うかも知れませんが、世の中には無能=依頼人の利益を計らない弁護士もいます。

特に民事の場合、こういう無能な(=戦えない)弁護士は居ると思います。

(どんな商売・職業でも同じ、巧拙はあるものです。)


なぜかと云えば、(推測ですが)能力がない、相手方が恐い。

ゆえに、懲戒請求など自らの弁護士資格に不安がある。

弁護士にとって、何よりも大切なのは、”弁護士”資格ではないでしょうか。

弁護士資格は、弁護士にとってメシのタネです。

ですから、これだけは『クライアントの利益』より優先します。

要は”危ない橋は渡らないぞ” ってことでしょうか。

ダメな弁護士ほど、その傾向(=処分を怖れる)は強いと、個人的には思っています。


(以上あくまで私見です)



このブログの事件で言えば、保険会社の立てた弁護士はどんなタイプの弁護士・・・・・