前の記事で、裁判所の調停が私どもと申立人(=加害者と保険会社)のあいだでの直接の遣り取りを奨励?するのは、オカシイと書きました。
双方を取り持つのが”調停”ですから、これでは、まるで『手抜き?』じゃない、なんて思ってしまっても不思議はないと思います。
しかしです。
調停委員は絶対に敵にまわすべきではない、と私は考えました。
何故なら、”調停委員”とは、社会的な地位・信用と知識・資格のある方々です。
(私のような庶民では、なれないのです)
また基本的に、調停委員は、申立人と相手方双方に対し利害関係がない為、本来”中立”です。
裁判所の調停とは、云わば今流行りの『第3者委員会』です。
だとすると『心証』を良くして、味方につけたほうがイイに決まっています。
でもです。
お上(かみ)の沙汰とは云え、『申立人と直接やり取り・・・』・・・(そりゃ、ないんじゃない)と思いました。
そこで私は、地裁の調停にも、申立人に送った文書&資料を以下の書面と共に、書留で送りました。
✕✕簡易裁判所 調停✕✕係
担当書記官 ✕✕✕✕様
平成30年10月✕✕日
✕✕市✕✕区✕✕町 ✕✕✕ー✕✕✕
✕✕✕✕・✕✕✕
平成30年(交)第✕✕号の調停につき、この度は大変お世話になっております。
✕✕でございます。
先般の第1回調停の際、貴方様より直接✕✕✕✕法律事務所と書簡の遣り取りをするようご指示いただきました。
その後✕✕✕✕法律事務所から、郵送にて損害賠償に関する所定の記入用紙等の送付がありましたので、あちら様にも同様の指示があったと考えます。
そしてこの度、✕✕✕✕法律事務所から要求された書類をお送りしました。
しかしながら、考えてみますと、調停を申し立てたのは✕✕✕✕法律事務所であり、且つ、私どもは先の調停で「調停による解決を希望する」と明言いたしました。
ですので、✕✕✕✕法律事務所と私どもと直接交渉・遣り取りすることには、若干の違和感と不明瞭さを感じます。
依って、此度、私どもから✕✕✕✕法律事務所に送付した書簡のコピーを、貴方様にも送付せねば、筋道が通らなくなると思いましたのでお送りさせていただきます。
御手数とは存じますが、ご査収のほど、宜しくお頼みいたします。
調停委員の方針に盾を突く気は毛頭ございませんが、筋として、調停にもお伝えすべきだと考えたからです。
これで私は悪く言えば、調停委員に『ちょっとウルサイおやじだ』と思われるかも知れません。
ですが、むしろ『チョロい奴』と軽視されるよりは良いでしょう。
何よりも、申立人の弁護士に送った、請求のリストに織り込んだ私の主張を、再度、調停にもリマインドできます。
“大事なことは(たとえ同じことでも)何度でも言う” べきです。
双方を取り持つのが”調停”ですから、これでは、まるで『手抜き?』じゃない、なんて思ってしまっても不思議はないと思います。
しかしです。
調停委員は絶対に敵にまわすべきではない、と私は考えました。
何故なら、”調停委員”とは、社会的な地位・信用と知識・資格のある方々です。
(私のような庶民では、なれないのです)
また基本的に、調停委員は、申立人と相手方双方に対し利害関係がない為、本来”中立”です。
裁判所の調停とは、云わば今流行りの『第3者委員会』です。
だとすると『心証』を良くして、味方につけたほうがイイに決まっています。
でもです。
お上(かみ)の沙汰とは云え、『申立人と直接やり取り・・・』・・・(そりゃ、ないんじゃない)と思いました。
そこで私は、地裁の調停にも、申立人に送った文書&資料を以下の書面と共に、書留で送りました。
✕✕簡易裁判所 調停✕✕係
担当書記官 ✕✕✕✕様
平成30年10月✕✕日
✕✕市✕✕区✕✕町 ✕✕✕ー✕✕✕
✕✕✕✕・✕✕✕
平成30年(交)第✕✕号の調停につき、この度は大変お世話になっております。
✕✕でございます。
先般の第1回調停の際、貴方様より直接✕✕✕✕法律事務所と書簡の遣り取りをするようご指示いただきました。
その後✕✕✕✕法律事務所から、郵送にて損害賠償に関する所定の記入用紙等の送付がありましたので、あちら様にも同様の指示があったと考えます。
そしてこの度、✕✕✕✕法律事務所から要求された書類をお送りしました。
しかしながら、考えてみますと、調停を申し立てたのは✕✕✕✕法律事務所であり、且つ、私どもは先の調停で「調停による解決を希望する」と明言いたしました。
ですので、✕✕✕✕法律事務所と私どもと直接交渉・遣り取りすることには、若干の違和感と不明瞭さを感じます。
依って、此度、私どもから✕✕✕✕法律事務所に送付した書簡のコピーを、貴方様にも送付せねば、筋道が通らなくなると思いましたのでお送りさせていただきます。
御手数とは存じますが、ご査収のほど、宜しくお頼みいたします。
調停委員の方針に盾を突く気は毛頭ございませんが、筋として、調停にもお伝えすべきだと考えたからです。
これで私は悪く言えば、調停委員に『ちょっとウルサイおやじだ』と思われるかも知れません。
ですが、むしろ『チョロい奴』と軽視されるよりは良いでしょう。
何よりも、申立人の弁護士に送った、請求のリストに織り込んだ私の主張を、再度、調停にもリマインドできます。
“大事なことは(たとえ同じことでも)何度でも言う” べきです。