パソコンやタブレット、スマートホンが身近にある子供たち。デジタルメディアとの接し方を楽しく学ぶワークショップを見学しました。
「みんなで作るネット社会2004」ライオンズクラブさんの主催です。
静大の研究室の協力を得て、親子でゲームをしながら楽しく学んでいました。
サイコロゲームで、どのルートを進んだら効率的にアイテムを獲得できるのか、セキュリティの必要性も意識しながら親子で考えます。
「私が一番!お母さん、なかなか進まないね。」ほほえましい光景が会場内のあちこちにみられました。
今回は小学校低学年対象です。
とっても素直な子供たちは「やりすぎたら勉強しなくなっちゃうから、いけない」などと積極的な発言もしていました。
獲得した「じかん」「ばめん」「やくそく」のアイテム3つについてそれぞれの家庭で意見を戦わせ、ルールを作るワークショップ。
親子ではどうしてもずれがあります。
塩田教授の話から、”親子で「ずれ」を話し合ってルールを考えるのが大切であるということ”
又“ルールは状況によって変化するもの”なので、見直しをしながら話し合っていくことが大切であるということがわかりました。
このくらい小さいうちから家庭のルールを作って、自分で自由に使えるようになる前に、ネット社会でのマナーを身に着け、トラブルを防いで行ってほしいものです。
親子参加型のワークショップはわかりやすく良かったと思います。