98歳、老衰で静かに亡くなった親戚の葬儀に行ってきました。
孫15人、ひ孫16人ですって! すごいですね。
よく働いてみんなに好かれたおばあちゃんのようです。
たくさんの楽しい思い出と優しさを思い出したのでしょう。
ひ孫さんが弔辞で言葉を詰まらせていました。
周りのみんなにもいっぱい愛されて幸せな人生を送ることができたと伺えます。
すべての人が幸せで愛されて死ぬわけではありません。
世の中には愛されるお年寄りと、嫌われるお年寄りがいるのはたしかです。
介護の仕事をやっている方の言葉に、
<愛される人の共通点>として、
①自分の我を通すのではなく、相手の我を通してあげられる人。
時には、世話してあげたいという若者の気持ちにさえ素直に応じてくれる人。
②「気づき」の素晴らしい人。 裏表がなく、ありのままの姿を見せることをためらわない人。
③見返りを期待せず、他人が必要としていることに対して行動する人。
自分の事はさておき、人の話を傾聴して、気持ちにそった応答ができる人。
こんな愛されるお年寄りになりたいものですが、現実はなかなか難しいものです。
一生健康のままで幸せに生きたい~~~。死ぬ間際に人がどう生きるのか?興味があります。
でもこれだけは死ぬまでわかりません。