猛暑から残暑へ切り替わると同時に始まる 全国高等学校軟式野球選手権大会。
兵庫県の『明石トーカロ球場』と『高砂市野球場』で開催されている。
出場校は硬式野球と違い県代表ではなく、地区代表となり計16チーム。
我が九州代表は北部九州代表 福岡・福大大濠高校と南部九州代表 熊本・文徳高校が出場している。
その福大大濠高校、初戦となった北信越代表 富山第一高校に3-1で勝利すると、続く準々決勝は近畿代表 比叡山高校に延長10回、1×-0とサヨナラ勝ちで、今日の準決勝に駒を進めた。
同じく九州南部代表 文徳高校は南関東代表の向上高校と激突。
初戦を1-0で制し勢いに乗ると、続く準々決勝の南東北代表 気仙沼高校を5-0で撃破。
福大大濠高校と同じく準決勝に進み九州代表は2校ともベスト4、準決勝進出の快進撃を続けている。
尚、本日の準決勝(明石トーカロ球場)
第一試合 中京(東海)- 福岡大大濠(北部九州)
第二試合 作新学院(北関東) - 文徳(南部九州)なった。
全国大会常連校に挑む九州勢の図式、福大大濠高校は25年ぶり2回目、文徳高校は23年ぶり2回目と似たような実績の両校がどんなチャレンジを見せてくれるのか?楽しみな対戦となった。
九州人としては両校に勝ち上がってもらい、大濠・大神君 - 文徳・今山君の投げ合う姿、今年の春・九州大会決勝の再現を期待したい。
あと・・・・福大大濠・捕手の彼のバッティングも。
その福大大濠の対戦相手、中京高校は過去17回、全国の舞台を踏み優勝5回、準優勝2回と全国屈指の名門校。
今大会は初戦の村野工業(兵庫県代表)を延長15回、5-3で勝利。続く準々決勝の北海道地区代表 登別明日高校を5-0で勝利し準決勝進出。
ちなみに・・・登別明日高校校歌、「明日(あけび)の空に」の作詞・作曲はあの“大黒 摩季”さんである。
一方の文徳高校の対戦相手、作新学院は全国屈指の強豪校だ。今大会で25度目の出場は長野・松商学園、富山・富山商業の27回に次ぐ全国3位の出場回数を誇り、優勝回数8度は他の追随を許さぬ実績。
楽しみな対戦・・・だが見れない。
放送はGAORAのみ、しかも放送は9月6日って・・・とっくに終わってるし・・・。
同じ高校生の部活、しかしボールの硬さでここまで注目度が違うとは。
軟式野球は1-0などロースコアの闘いが多く一つの失策で勝負が決することが多い。守備陣の緊張感、1点もやれないと云う内・外野の極端な守備体系は見ものなんだが・・・。
とにかく・・・・
ガンバレ!福大大濠!
ガンバレ!文徳! です。。。。