我々はその遠い昔の祖先に感謝しなければならない。
道具や武器を使うことで安定的に食料を・・・
火を使う事を覚え・・・
ついには時と云う概念をも発見した。
この時の概念により、我々日本人には大晦日と正月がもたらされた。
真っ昼間からヘベレケに酔っ払っても「まぁまぁ、お正月だし・・・」この言葉で全てが許される素晴らしい日を作り上げてくれた人類の先人に感謝する。
まぁこの概念のせいで仏教徒のくせにイブだのクリスマスだの男性が高いプレゼントを贈り女性の機嫌を伺う日や、そして最も屈辱を味合う日であろうバレンタイン・・・なんて悪魔の日をも生み出してしまったんだが・・・・。
それは紙の発見にも言えることだ。
紙の発見により言葉や文明を保存する方法も生まれ人類の進歩を爆発的に進め、
「ほかに好きな人ができたの。もう手紙も書かないで・・・今までの交換日記も私が捨てるわ」文明の進歩は常に光と影があり表裏一体なのである。
普段は感謝の心すら持たずに当たり前の出来事であり、当たり前のようにある身の回りの物、当たり前のようにやってくる明日・・・・それら全てが当たり前ではなく感謝すべき事案だった。
いま・・・・遠く日本を離れ・・・・
日本を振り返るとあらためて日本と云う国の素晴らしさに感謝する。
夜道を普通に歩け、
落とした携帯も「ピンクの携帯だったんで女性かと思って、待ち受けにあったフェイスブックのショートカットを見たら・・・・あーー!この人知ってる!いつも変な事書いてる久商野球部の人だーーー!」と連絡して頂くと言う奇跡にも感謝する。
そんなコトを書きながらも「あ~あ。今年もあと362日で終わるのか~」と少しシュールな気分に浸りながら、どんより曇った久留米の空の下でキーボードを叩く。
なんの代わり映えもないお正月に感謝しながら、本年の一筆とする。。。。