青空の向こう

日常の出来事や旅の事など少しずつ

英国10日間 ㉒『 大阪(伊丹)空港 ⇒ 福岡空港 』 2024年

2024-07-01 20:10:05 | 英国 2024

2024年5月28日(火)10日目

関西エアポートワシントンホテルに宿泊して、この日は暴風雨警報が出ていたので

朝からJR等は運休していました。





ホテルをチェックアウトして、予約していた7時10分発のシャトルバスで関空へ。



関西国際空港に到着。




リムジンバス乗り場「8」へ。

先着順と言う事で早めに来ましたが、大阪空港行きの始発は8時50分なので余裕でした。

暴風雨警報で運休になっている路線もありましたよ。



京都に向かう外人の女性からトイレを尋ねられたりして。



リムジンバスは少し遅れて来ました。大阪空港までの所要時間は約70分。

スーツケースを預けるときに半券を渡されました。受け取るときに確認するためのようです。






途中、渋滞情報が入ってきて、高速を降りて回り道をされたり、臨機応変なんですね。

バス会社には無線で連絡をされていました。



日本航空なので、大阪空港 北ターミナルで下車。(全日空は南ターミナル)

遅延する事も無く、ほぼ定刻に到着。



「eチケットお客様控え」は貰っていたので、搭乗手続きは自分で。




スーツケースを預けて。



ランチは「551蓬莱」でと思っていたけど、南ターミナルにあるんですね。

セキュリティチェックを受けて入ってしまったので、時間はあるけど面倒なので諦めました。

「美々卯 空味」

大阪に本店を構える老舗料理店・美々卯がはじめて出店するカジュアルなお店だそうです。




海老天丼&きつねうどんセット(1500円)



大阪(伊丹)空港を13時00分発のJALで福岡空港へ。

JAL2057便 ( 大阪(伊丹)発 13:00 ⇒ 福岡着 14:15 ) 

時間がありすぎたので、兵庫に住む義弟の嫁と電話したりして。

「暴風雨警報で交通機関が止まってるけど、飛行機は飛ぶの?」

「飛ばなかったら泊まりに来て良いよ。」と言われて。

「飛ばなかったらお願いします。」と答えていたけど飛びましたよ。



CAさんのアナウンスで、

「揺れが予想されますので、温かい飲み物の提供は控えさせて頂きます。」と。

でも、私は直ぐに眠ったみたいで、飲み物は頂いていません。



福岡上空に来ています。



福岡空港に、15分くらい遅れて到着。




搭乗したJAL機は、2-2列の小さな飛行機でした。




スーツケースを受取り、急いで地下鉄に向かいました。



博多でJR九州への乗り継ぎが10分しか無かったけど、何とか間に合って、

主人に最寄り駅まで迎えに来て貰い、16時過ぎには帰宅。

英国では猛暑だった日本と違い、朝晩が寒かったりで体調を崩す方も多かったです。

ドバイから関空に向かう飛行機の隣席の女性も、熱と鼻水、咳が出て辛そうでした。

私は機内でもマスク着用していましたが、たぶん、その方の風邪をもらったのだと

思いますが、帰国後体調を崩してしまいました。

熱は出なかったけど鼻水と咳が出て、10日間くらい治らず怠かったです。

昨年の北欧では何ともなかったので、体力や免疫力も落ちてきているのかも⁉


北イタリアのドロミテに行く予定を変更して参加した英国縦断の旅でしたが、

ずっと行きたかったスコットランドのエディンバラは晴天に恵まれました。

同じ頃にスコットランドを旅された方のブログでは、スッキリしないお天気

続きだったようで、たまたまラッキーだったのかもしれませんね。

世界遺産のフォース鉄橋まで、ホテルから歩いて行ったのも良い思い出です。

湖水地方での朝散策で野うさぎに出会えたのも嬉しかったですよ♪

ロンドンでのフリータイムは無事に帰って来れるかしら?と心配でしたが、

地図を頼りに何とかなるものですね。

また行く機会があったら、自然豊かな公園で の~んびり過ごすのも良いかも?

天皇皇后両陛下が英国をご訪問され、馬車で「ザ・マル」をパレードされて

バッキンガム宮殿へ向かわれる姿を拝見して、懐かしく嬉しい気持ちになりました。

フルタイムで仕事をしているので、長期の休みを頻繁に取るのは厳しいけど

チャンスがあれば、色んな国を訪れたいと思っています✈

この旅行記は私の記録でもありますが、英国へ行く方の参考になったら嬉しいです。

英国旅行記にお付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました。

                      END

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英国10日間 ㉑『 ドバイ空港 ⇒ 関西国際空港 』 2024年

2024-06-30 16:07:03 | 英国 2024

2024年5月27日(月)9日目

ロンドンを午後に出発して、ドバイ空港に深夜の00時40分到着。

セキュリティチェックを受けて、03時00分発の関西国際空港行きに乗り継ぎます。

ここで、成田国際空港から参加の9名とはお別れです。



搭乗ゲートをチェック。C10ゲートです。

ドバイ時間で深夜の1時27分。(日本時間、朝6時27分)



24時間稼働のハブ空港ですから、深夜でも人が多いです。



EK 0316便( ドバイ発 03:00 → 関西国際空港着 17:15 )

関西国際空港まで、9時間15分のフライト予定。(時差ー5時間)




前方のビジネスクラスは、2-2-2列でゆったりですね。



私は通路側座席でしたが、前席の窓側の外人さんから席を交代してと頼まれて代わりました。

私の隣り二人が同行者だったようです。エコノミーは、3-4-3列です。

アメニティポーチを頂きましたよ。アイマスク、歯ブラシ、ソックスが入っています。



航空機搭載のカメラから滑走路を。



離陸。



深夜のドバイを上空から。



離陸から一時間後に1回目の機内食(朝の4時頃)。



2回目の機内食は、関西国際空港到着の2時間半前。



ロンドンでのフリータイムでノッティング・ヒルを通ったので、

映画 ノッティングヒルの恋人を見ました。



日本入国時の申告書を記入して。



飲み物は、「ティー」でお願いしたら、緑茶を頂いて(笑)

私は、イングリッシュティーを飲みたかったんですけどね~。

日本人だと緑茶と思われる外国のCAさんも多いですね。



カップラーメンも食べられるそうでお願いしましたが、忘れられていました。

ロンドン→ドバイ便には無かったのですよ。

ブログで紹介が出来なくて残念。

関西上空まで飛んで来ています。





関西国際空港に到着。



空港内のシャトルで移動。




入国審査。



ここでお一人様参加の方々と別れました。

大阪駅まで直通の「特急はるか 」に乗車して帰られるそうで、

広島の方は新幹線に乗り継ぐとか。

私は福岡行きの便が翌日なので、ホテルに後泊でした。



ホテル行きのシャトルバス乗り場へ。



18時35分発のシャトルバスに乗車。

この時間の乗客は二人だけで、運転手さんとも色々話が出来ましたよ。

翌日朝の便で北海道に行くから前泊するという女性も気さくな方でした。



約15分で宿泊するホテルに到着。

関西エアポートワシントンホテル。



10階のお部屋でした。



りんくうタウン駅と大観覧車「りんくうの星」が見えましたよ。

大観覧車はライトアップされて綺麗でした。



翌日は暴風雨警報が出ていたので、雲が厚くなって雨が降り出しています。



関西から参加の21名のうち、ホテルに後泊したのは私だけで、

みなさん当日に帰宅されました。富山や徳島の方もいらっしゃいましたよ。

成田から参加のお一人様は横浜から車で来たそうで、後泊して帰るとか。

愛知から参加の親子は、お父様が間違って成田発で申し込んだらしく、

後泊して翌日の便で小牧空港へ帰ると仰っていました。

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英国10日間 ⑳『 ガトウィック空港 ⇒ ドバイ空港 』 2024年

2024-06-29 18:14:10 | 英国 2024

2024年5月26日(日)8日目

朝6時、宿泊している HILTON LONDON KENSINGTON 6階の部屋から。



帰国日ですから、スーツケースは まとめています。

ロンドンではヒルトンに三連泊だったので、荷造りの手間も省けて楽でした。



ホテルの朝食は7時からで、一番前で並んで待ちました。



北欧でも食べましたが、生サーモンも美味しかったですよ。



あっと言う間に人が増えて、入場制限されていた大阪から参加のお一人様を

私のテーブルに呼びましたよ。




ホテル出発まで少しだけ時間があったので、ちょと散策へ。






エレベーターホール。



現地日本人ガイドさんも同乗されて、9時にホテルを出発。

空港での手続きのサポートをされます。




2時間ほどで ロンドン・ガトウィック空港に到着。

初めて英国に訪れたときの空港はヒースローでしたが、エミレーツ航空はここでした。

ガトウィック空港は、ヒースロー空港に次ぐイギリスで2番目に大きな空港です。




ホテルから乗車してきたバス。



搭乗券を受取り、各自で搭乗手続き。スーツケースを預けます。18.5㎏でした。

座席は決まっていたけど、窓側に変更出来ないか交渉してみましたよ。

でも、空いていませんでした。



出国手続きを終えて、空港内で自由時間がありました。

お土産を追加購入してから搭乗口へ。

EK 0016便( ガトウィック発 14:30 → ドバイ着 00:40 )

乗り継ぎのドバイまで、7時間10分のフライト予定です。(時差ー3時間)






エミレーツ航空のチャーミングなCAさん。



私は 中央座席の通路側でした。隣は男性の外人さん。



機内食。




機内で眠っていたら、ロンドンからドバイまで3分の2ほど飛行していました。

機内では眠れないという方が多いけど、私は眠れます(笑)



アラビア語は 全く読めませんけど。






軽食はアイス。



蓋の中にスプーンが内蔵されていましたよ。



ドバイ空港を航空機に搭載のカメラから。



飛行機を降りて、バスでターミナルへ移動。

ドバイ空港は巨大なので、ターミナルへ直接飛行機が接続されるか?orバスでの

ターミナル移動になるのか?着陸状況によりギリギリまで分からないそうで、

添乗員さんは凄く心配されていました。

ここで迷子になって乗り継ぎ便に乗れなかったら大変ですからね~。



乗り継ぎのドバイですが、セキュリティチェックがあります。

ツアーの中でも引っかかった人がいて、一人は別室に連れて行かれましたよ。

ご主人が仰るには、いつもセキュリティチェックで引っかかるそうで。

その時は何でだろう?と思ったんですが、ひょっとしたら、膝や股関節の手術をして

金属が身体の中に入っているから反応するのかも?と思いました。

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英国10日間 ⑲『 ロンドン観光 フリータイム 』 2024年

2024-06-27 07:19:14 | 英国 2024

2024年5月25日(土)7日目

ロンドン市内でランチの後は、

オプショナルツアーで半数の方が ウィンザー城へ行かれました。

私は「リバティ」と「ハロッズ」に行きたかったのでフリータイムです。

30年以上前にロンドンに来たときはフリーの時間はなかったので全く土地勘はありません。

「ナショナル・ギャラリー」からランチの店に向かう途中、添乗員さんにリバティへ行く道は

教えて頂いていたので、先ずはそこから歩いて向かいました。

私はアナログですから、地図を片手に、曲がり道を間違わないように。

スマホで地図の検索をした方は、Wi-Fiが繋がらないところもあったそうですよ。

「クリミア戦争の記念碑」を右折。

フローレンス・ナイチンゲールの銅像もありました。




ここ(ピカデリーサーカス・エロスの像)で広島から参加のお一人様と別れて単独行動です。

彼女は左折。私は真っ直ぐ進み、突き当たったら左折してカーブを道なりに歩きました。



リージェント・ストリートを歩いて向かいます。



トラファルガー広場近くのランチした店から30分くらいで、

創業1875年の老舗デパート「リバティ」に到着。

1924年完成の重厚なチューダー様式の木組みの建物が素敵です。



階段の柱や手すり部分もお洒落ですね。




リバティ柄が可愛いウサギのぬいぐるみは5000円ほどしたのでパス。



高級ブランドショップが並ぶ リージェント・ストリートを歩いて、

ピカデリーサーカス・エロスの像のところまで戻りました。




中央に、ピカデリーサーカス・エロスの像。

人が多くて解り辛いですね。



ここから右折して、ピカデリー・ストリートを歩きました。

建物に、PICCADILLY W1の表示がありますから、確認出来て良かったです。



セント・ジェームス教会。



「フォートナム&メイソン」ピカデリー本店。

1707年に食料品店としてスタートし、19世紀後半から英国王室御用達の店です。

予定には無かったけど、女王陛下のお墨付きの店だったそうで、入ってみました。




「フォートナム&メイソン」は紅茶が有名ですから、カフェで紅茶を頂きました。

金髪の4~5歳くらいの女の子もパパママと来ていましたよ。

ポットには2杯分くらいの紅茶が入っています。

紅茶の種類は、アフタヌーンティーにしました。(カード払いで1367円)



一杯はミルクティーで。



トイレを借りて、お土産に紅茶(アフタヌーンティー)を購入し、再び歩きます。




このロータリーのところが解り辛かったです。



地図を確認しながら、道を間違わないように進みました。





1834年創業のヨーロッパを代表する老舗デパート「ハロッズ」

ナイツブリッジ・ブロンプトンにあります。

1898年に英国で初めてのエスカレーターを導入したことでも有名ですね。



広大なハロッズの敷地内のほぼ中央に位置する、セントラル・エスカレーター。

「エジプシャン・エスカレーター」として世界的に有名なこのエスカレーターは、

豪華絢爛なエジプト装飾で、店内の必見スポットとなっています。

大きなデパートですから、お店の方に聞きながら辿り着きましたよ。




「ハイド・パーク」を散策しながら帰りました。



お天気が良くて気温も20℃と暑かったので、木陰の散策が気持ちよかったです。




この道を横切って、「ケンジントン・ガーデンズ」になります。

「ケンジントン・ガーデンズ」は、「ハイド・パーク」の西に隣接する王立公園です。



「アルバート公記念碑」

ヴィクトリア女王が1876年に夫のアルバート公の為に建てた記念碑。



「ロイヤル・マルアルバート・ホール」

1870年に建てられたイギリスで最も有名な歴史あるコンサートホール。



「ケンジントン・ガーデンズ」は、ダイアナ妃が結婚して住んでいたケンジントン宮殿の

東側に広がる広大な公園で、彼女を偲びながら散策しました。




開放された公園の芝生に寝そべったり、ボール遊びをしたり、多くの人が楽しんでいました。



「ケンジントン宮殿」



現在はイギリス王室の構成員であるプリンス・オブ・ウェールズ一家(プリンス・

オブ・ウェールズと妻のキャサリン妃、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子)、

グロスター公爵リチャード、マイケル王子夫妻などが居住。





日本大使館がありましたが、土曜日で門が閉まっていました。

日本の国旗が分かりますか?



ノッティング・ヒル。

映画で有名になったところですね。






18時頃にホテル( HILTON LONDON KENSINGTON )へ無事に帰ってきました。

オプショナルツアーでウィンザー城観光された方も戻られていました。



ホテルで少し休んでからスーパーへ。



イギリスの小銭を使い切ろうと思っていたけど、自動化レジの方で精算するように

指示されて。

使い方が分からないので、係のおばちゃん?に手伝ってもらってクレジットカードで精算。



21時頃にホテルへ帰りました。



お土産の一部です。

帰りの空港でも追加で購入しましたけど。



フリータイムは、ホテルまで自力で帰ってこれるのか?心配していましたが、

徒歩で無事に帰れました。この日の歩数は、28292歩でした。

フリータイムを使ってミュージカル鑑賞(事前にネットでチケット購入)されたり、

ハロッズで優雅にアフタヌーンティーを楽しんだり、ご夫婦でローズガーデンへ

行かれた方、お買い物した人など楽しみ方は色々でした。

翻訳機を使っても可笑しな変換になって、なかなか大変だった話しや、

現地の方々に親切にして頂いた話しなど 聞くのも楽しかったですよ。

オプショナルツアーでウィンザー城へ行かれた方の話しでは、渋滞で時間がかかり、

一時間ほどしか観光出来なかったそうです。

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英国10日間 ⑱『 ロンドン観光 ダブルデッカーでナショナル・ギャラリー & ランチ 』 2024年

2024-06-24 06:36:57 | 英国 2024

2024年5月25日(土)7日目

「バッキンガム宮殿」を観光後、

ロンドン名物のダブルデッカー(2階建てバス)で「ナショナル・ギャラリー」へ。



現地日本人ガイドさんの配慮で ドライバーさんに頼んで頂き、ロンドン市内を

特別に?回ってもらうことになりました♡

私は、2階席の最前列右側に座っています。









フローレンス・ナイチンゲールが勤務していた「セント・トーマス病院」を一周して。




晴れていたので、ゴシック様式の世界遺産「国会議事堂&ビッグ・ベン」もよく見えました。



ウェストミンスター橋を歩いてる人もいますね。



ヨーロッパ最大級の大観覧車「ロンドン・アイ」

高さ135mで、一周するのに約30分もかかります。

床部分以外は全面ガラス張りで、高所恐怖症の私には厳しそうです。






人混みが凄いと思ったら。



馬に乗った衛兵さんが💂



世界屈指の収蔵品を誇る絵画の殿堂「ナショナル・ギャラリー」に到着。

銀行家ジョン・ジュリアス・アンガースティンの私蔵コレクションを、

英国政府が1824年に購入し、一般公開したのがこの美術館の始まりで、

収蔵絵画は現在2300点以上。入場無料です。

セキュリティチェックを受けて入場観光しました。



現地日本語ガイドさんの説明をイヤホンガイドで聞きながらの鑑賞です。

美術の教科書で見た作品もあると思います。ピンボケもありますがアップしますね。

ハンス・ホルバインの「大使たち」

左側の男性はフランスの貴族でロンドンに使節として駐在していたジャン・ド・ダン

トヴィル。右側はフランス人でダントヴィルの友人、考古学者でもあるジョルジュ・

ド・セルヴです。足元に不吉に歪めて描かれたドクロには、

「メメント・モリ(いつか自分が死ぬことを忘れるな)」というメッセージが込めら

れているものと推察されるそうです。

この絵画を斜めから見たらドクロがハッキリ分かりました。




レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」

教会の祭壇画で、聖母マリアがかざす手の下に幼いキリストがいます。

ナショナル・ギャラリーの目玉とも言える作品だそうで、見逃さないように!

パリのルーヴル美術館にも ほぼ同じ構図の作品があるそうです。













ロンドン生まれのウィリアム・ターナーの「雨、蒸気、速度 グレート・ウェスタン鉄道」

テムズ川に架かる鉄橋を突き進む列車を描いた作品です。









ゴッホの「ひまわり」

世界に6点しかない、ひまわりをテーマにした作品のひとつです。

この作品は「光と光の重なり」を描くことに初めて成功した例とされています。

ゴッホにとって幸福の象徴であったと言われる黄色をふんだんに使い、

生命の循環を示すものとしてこの美しい花を画面いっぱいに描いています。









ポーラ・ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」

わずか9日間のみ王位にあった16歳の若き女王の最期の姿を描いた大作です。

ジェーンはロンドン塔幽閉を経て、1554年2月12日、夫ギルフォードとともに

斬首されています。



19世紀後半に増築されたバリー・ルーム。

重厚な内装も素敵でした。



徒歩でランチのお店へ。





ヨーロッパの美術館や博物館では、フラッシュをたかなければ撮影OKのところが殆どです。

今回の旅行中、撮影NGだったのは、王室の宝飾品が展示されている世界遺産 ロンドン塔の

ジュエル・ハウス(宝物庫)だけでした。

ナショナル・ギャラリーは撮影OKでしたが、ツアーの中にフラッシュをたいて撮影されてる

お一人参加の方がおられて、一緒のツアー客(女性)から注意されていたんですよ。

でも、その後も撮影を続けられたので、見て見ぬふりは出来なくて私も注意しましたけど、

「フラッシュの止め方が分からないからいいでしょ。」と、悪びれる様子も無くて。

70代の女性で、ヨーロッパはほぼ制覇したと仰っている方だったので、驚きました。

私の感覚では、フラッシュの止め方が分からないのなら、注意された時点で撮影は

しないと思いますけどね。

今までもこうやって通してきたのかしら?と 心が重たくなった悲しい出来事でした。

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