学生時代、オリンピックの開会式についてクラスメートらと各国の選手団のユニホームの話で盛り上がった。そして、最後には日本の選手団のユニホームのつまらなさに落ち着いた。
最近目を引いたのはロンドン五輪でのブータンの選手たちの民族衣装だった。日本には世界に誇る着物文化があると言うのにどうしてそれが活かされないのか?着物は日本人の体形をカバーし、かつ美しく見せられる。尤も最近の選手たちは西欧人に引けを取らない体形の人も多くなっている。着物はそんな体形の人にももちろん似合う。つまり、どんな体形の人にもその美しさを最大限に引き延ばすツールなのに。
たとえば、柔道の選手たちには姿三四郎のような格好をしてもらう。日本で生まれた柔道の本質をアピールするチャンスでもある。女子の選手には「はいからさんが通る」ようなかわいい女学生姿など。私がデザイナーならきっとそうするけど。
季節が夏なら浴衣姿も素敵だろうな。思いっきり和の演出ができるね。
日の丸は白地に赤のドット模様で演出できる。
着物じゃ歩きにくいって?大丈夫。足元なんてなんとでも出来るし、屈指のアスリートたちにとっては大した問題じゃないはず。
7年後そんな楽しい開会式が見られたらいいのに。
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