ホリエモンVS遠藤 日本相撲協会が「ニコ動」とタイアップの春巡業 大相撲
産経新聞 4月26日(土)18時4分配信
まわしをつけて人気力士の遠藤(左)に挑む堀江貴文氏
=26日午後、千葉市の幕張メッセ(藤原翔撮影より)(写真:産経新聞)
ネット世代の若年層のファン開拓を狙い、日本相撲協会は26日、新たな形の巡業を行った。動画サイト「ニコニコ動画」が千葉市の幕張メッセで開催した大型イベントに加わり、春巡業「大相撲超会議場所」を初めて実施した。
ニコニコ動画の視聴者が投稿するコメントが、土俵向正面に設置された大型スクリーンに表示。公開稽古では応援メッセージが次々と書き込まれ、力士たちが興味深げに目を向ける姿もみられた。
これまでに例のない形の巡業。尾車巡業部長(元大関琴風)は「すごく盛り上がってくれた。きょう見に来た方々が今度は国技館に足を運んでくれれば」と期待を寄せた。
元ライブドア社長の堀江貴文氏らと土俵で胸を合わせた若手ホープの遠藤は「新鮮な気持ち」。多くのコメントが投稿され「良いことが書かれていたらいいな」と照れ笑いした。
普段と違って客席にはコスプレ姿のファンの姿もあり、新横綱の鶴竜は「こういう雰囲気の会場でやったことがないので不思議な感じです」と振り返った。
27日にも大相撲超会議場所は行われる。
※ジジイのたわごと
相撲人気が低下傾向にあるらしく、特にネット世代の若年層への相撲に対する関心を高めるのが目的のようだ。私の若い頃も、相撲に対しては、興味が無く、やっと60歳代になって、相撲のテレビ放送を見るようになったのであった。
相撲に興味が無かった大きな理由は、勝負をする立会の前に3度ほど両力士の睨みあいの時間があるが、これが無駄な時間に思えたのだった。土俵に上がったら、すぐ相撲を始めて勝負すれば良いのにと思ったものだ。ところが、この立会前の時間は、相手力士の状態を見て、作戦を立てる貴重な時間らしいというのが分かって、少しは相撲に興味が出てきたのであった。
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