3歳犬が母性発揮し子猫に授乳 福井の民家、近所で話題
福井新聞ONLINE 8月29日(金)17時38分配信
子猫の花菜に授乳するミニチュアシュナウザーのクッシュ=29日、福井県坂井市丸岡町
親代わりに大きく育てるワン―。福井県坂井市丸岡町、丹尾ヒロ子さん(65)の家で飼っている犬の「クッシュ」が、丹尾さんが拾ってきた子猫に授乳しており、近所で話題になっている。クッシュは妊娠経験がないが、子猫におっぱいを吸われるうち出るようになった。丹尾さんは「母性に目覚めたのでは」と温かく見守っている。
クッシュは3歳のミニチュアシュナウザー。昨年10月、丹尾さんがまだ目の開いていない雌の子猫「小梅」を拾ってきた。ミルクがうまく飲めず、おっぱいを欲しがる小梅を見かねて、丹尾さんがクッシュの乳房に小梅を近づけると元気よく吸い始めた。間もなくクッシュの乳房が張ってきたという。
2週間ほど前に家族に加わった雌の子猫「花菜(はな)」も同じように乳をもらい、すくすく育っている。小梅はクッシュとそれほど変わらない大きさに成長。普段は餌を食べるが、今も乳離れしていないという。
丹尾さんはかかりつけの獣医師から、犬などの群れる習性のある動物は、親がいなくなった子を代わりに育てることがあると聞いた。「クッシュはわが子だと思っているのか、2匹が(飼っている)ほかの猫とけんかすると怒って止めに入るんです」と目を細める。「種が違っても子育てをし、子を守る動物の愛情深さを知ってもらいたい」と話していた。
※ジジイのたわごと
犬と猫の間係は、一般的には、お互い睨み合う間係なのに、これは珍しい光景だ。人間の世界では、正義の名の元に戦争をしかけてるが、この画像をじっくり見て欲しいものだ。
※次も本日のブログです